カモネギ店長!
これから車を売りに行こうと思うんだ。
いくらで売れるか楽しみ!
へぇ。
でも、この前車検受けてなかった?
しかも駐車場でこすった傷も消えてるし。。。
まさか…
そうなの!
だって高く売りたいでしょ?
車検付きの方が高く売れるって聞いたし、車は綺麗な方がいいよね?
だからしっかりお手入れしたってわけ。
さて子さん…
こりゃ車を売る前にちょっと勉強した方がいいよ。
このままじゃ大損するかもよ。。。
え?なして?
だって、「これやれば車が高く売れる!」的なこと全部やったのよ。
お金もぶっとくかかったのよ?
なのに、なんで大損こくわけ?
おしえて!カモネギ店長~~~~!!
カモネギ店長です。
今回は、「車を高く売るコツや注意点」について徹底解説していきたいと思います。
車を売るとなると誰もが考えること。
それが…
ちょっとでも高く売りたい
ってこと。
車は「人生2番目に高い買い物」と言われるだけあり、売る時もちょっとした工夫で「数十万円レベル」で査定額が変わることもあります。
数十万あれば…
乗り換えなら「2グレード」くらい高い車が買えるし、ヘタしたら余裕で海外旅行もいけますよね。
今回紹介する「車を高く売るコツ」を実践すれば、何もしないより確実に査定額アップが期待できます。
誰でもできるように丁寧に説明するので、是非最後までお付き合いください。
それでは、さっそく始めていきましょう。
「先に結論を教えて!」っていう人は、以下の表を参考にしてくださいね。
- コツ①:事前に買取相場を調べておく
- コツ②:売る時期を決める(年式・車検前)
- コツ③:10年10万キロ神話を避ける
- コツ④:純正パーツをそろえておく
- コツ⑤:整備記録を整理しておく
- コツ⑥:査定の前に車を掃除・消臭する
- コツ⑦:修理はしない
- コツ⑧:売却先候補に中古車販売店をいれる
- コツ⑨:「売る気」をアピール
- コツ⑩:あい見積もりをとる
- コツ⑪:査定環境を整える
- コツ⑫:査定員を見下さない
- コツ⑬:同時査定をしない
- コツ⑭:即決しない
- コツ⑮: 査定額の一番高いところに売る
目次
車を高く売るコツ「15選」
さっそく本題。
「車を売るコツ」についてお話ししていきますね。
車を高く売るコツ「15選」!
ボリュームたっぷりですが、大切なことなので要点を絞って解説します!
コツ①:事前に買取相場を調べておく
車を高く売るコツ①は、事前に買取相場を調べておくということ。
当たり前のことなんですが…
「買取相場」を知らないと、買取査定を受けても「査定額が高いのか?低いのか?」がわからないからですね。
価格が高いのか低いのかを判断するためには「基準となる価格」が必要になります。
車の査定で言えば「買取相場」。
なので、車を高く売りたい人は、まず「買取相場」を調べる必要があります。
じゃ、どうやって調べるか?
主な方法は3つ。
- ①買取サイトで調べる
- ②小売りサイトで下取り見積もりを依頼する
- ③ためしに査定をうけてみる
買取相場を調べる方法①:買取サイトで調べる
買取相場は「買取サイトのHP」で調べることができます。
買取専門店や一括査定サイトのHPでは、「過去の実績」として売却価格を掲載していることが多いので、自分の車と同じような実績を探し「買取相場」として参考にすることもできるんですね。
★MOTA車買取のHPより★
愛車を高く売るなら!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
が…
正直なはなし、HPに掲載されている実績は鵜呑みにしない方がいいですね。
買取業者や一括査定のHPで紹介される「実績」は、「特に高く買い取った例」ばかりなので、あまり参考になりません。
なので、参考にする場合は「MAXでこれくらいなんだな」くらいで見ておくといいですね。
詳しくは、以下の記事でも解説しているので参考にしてみてください。
買取相場を調べる方法②:小売りサイトで「下取り見積もり」を依頼する
買取相場は、小売りサイトから「下取り見積もり」を依頼することで調べることができます。
これらのサイトから近場の中古車屋さんを選び、適当な車に問い合わせを入れます。
★カーセンサーHPより★
問い合わせの際、備考欄などに「下取り希望」と記載し、買い取ってほしい車の情報…
例えば、
- 車の名前
- 年式
- 走行
- グレード
- 色
- 事故の有無
などの情報を入れれば完了。
ざっくりではあるものの、査定額を提示してくれるので一つの目安になると思います。
ここで提示される価格は、あくまで「下取り価格」で「買取価格」ではありません。
なので「うまくいけばこれくらいかな?」くらいで見ておくといいですね。
少し難易度が高い方法ですが、「小売りサイトを活用して買取相場を調べる方法」については、以下の記事でもお話ししているので、興味のある人は参考にしてみてください。
買取相場を調べる方法③:ためしに査定を受けてみる
買取相場を知るために一番確実な方法は、「ためしに査定を受けてみる」こと。
近くにあるディーラーや買取専門店に実際に持ち込んで、査定を受けてみましょう。
査定を受けたからといって必ず売らないといけないわけではないので、安心してくださいね。
買取相場を調べる方法は色々ありますが、実際に査定を受けてみるのが一番確実な方法です。
先ほど紹介した「買取サイトで調べる」「下取り見積もりをもらう」というのは、あくまで参考価格がわかるだけ。
どちらも「まずは興味を持ってもらうこと」が主目的なので、どうしても「高く買い取った場合の価格」しか示してくれません。
なので、もし「正確な買取相場」を知りたいのであれば、実際に査定を受けてみるのがおススメですね。
あくまでお試しなので、査定先はどこでもOKです。
自宅の近くの買取店や中古車販売店がいいですね。
ただ、大手中古車販売店・買取店に持ち込むと、売らなかった後の営業がしつこいので、「あまり聞いたことがないなぁ」くらいのお店がねらい目です。
コツ②:売る時期を決める
車を高く売るコツ②は、売る時期を決めるということ。
車の査定額は時期によって違います。
結論を言うと、「車を欲しがる人が多い時期」ほど高く売れますね。
具体的にいうと「1~3月」がねらい目です!
車を高く売りたければ「なるべく早く売る」が正解です。
「車は生もの」と言われるように、「車は古くなればなるほど価値が落ちる」からですね。
でも…
厳密に言うと、「車の買取価格」は時期によっても変動します。
そして、1年の中でも一番高値を付けるのが「1~3月」なんですね。
理由は、「新生活準備や買い替えを検討する人が多い時期」だから。
車を高く売りたいのであれば、この「1~3月」は意識しておくようにしましょう。
車に限らずですが、物の価値は需要と供給のバランスで決まります。
欲しい人が多くてモノが少なければ価格は上がり、欲しい人が少なくてモノが多ければ価格は下がります。
例えば…
指輪やネックレスに使われているダイヤモンド。
とても希少性(ものが少ない)があり、欲しい人が多いから価格が高くなっています。
それに対し、道端に生えている雑草。
どこにでも生えているので、欲しければ取り放題。
そのうえ、正直いらないのでお金を払ってまで手に入れようという人はいません。
車の話しに戻ると…
「1~3月」は「新生活に向けて車が必要」という人や「車検切れをきっかけに買い替えを検討」という人が殺到する時期なので「車を買いたい人」が非常に多くなります。
それに対し中古車の量が急激に増えるわけではないので、「車が欲しい人>車」となり、査定額も高まるというわけです。
更に言うと、「1~3月」は「自動車販売会社の決算前」という要因も重なり、より査定額のUPが望める時期でもあります。
この辺の事情については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
コツ③:10年10万キロ神話を避ける
車を高く売るコツ③は、「10年10万キロ神話を避ける」こと。
昔から「10年10万キロが買い替え時」と言われています。
そう考える人が多いということは、「10年10万キロを超えた車」を欲しがる人が少なくなる。
つまり、「高く売れない」ということです。
車も含め、あらゆるものは欲しい人が多いほど高く売れます。
なので、高く売るコツは「欲しい人が多い状態のうちに売ってしまう」ということでもあります。
日本では昔から「10年落ち10万キロを超えたら廃車」と言われてきました。
つまり、「10年10万キロを超えた車を欲しがる人は少ない」ということであり、高く売れないということ。
なので…
車を高く売りたいのであれば「10年10万キロ」を避けるようにしましょう。
「いや…既に10万キロ走っているんだけど…」っていう人であれば、「つぶれるまで乗る」というのが一番経済的かもしれませんよ。
でも、車種によっては神話が適用されない場合があります。
例えば、プリウスやランドクルーザーといった「外国でも人気のある車」は10万キロを超えても全然値が付く場合があります。
なので、「10年超えたから…」とあきらめず、とりあえず相場確認をしてみることをおススメします。
コツ④:純正パーツをそろえておく
車を高く売るコツ④は、純正パーツをそろえておくこと。
少し酷なことを言いますが…
「自分の格好いい」が「他人のダサい」ってことはよくあります。
車も同じで、「自分色に染めた車」よりも「ノーマル」の方が他人の評価は高いんですね。
- 車は相棒
- 車は家族の一員
- 車はファッション
いろんな価値観がありますが、車を買ったら「自分の色」に染めたくなるものです。
シートカバーやハンドルカバーをつけてみたり、ダッシュボードに「ふわふわ」置いてみたり。
このくらいなら可愛いものですが、中には車高を下げたりエアロパーツを付ける人もいるでしょう。
でも、はっきり言います…
これら全部マイナス査定です。
残念ながら…
一部の例外を除いて「カスタム(改造・装飾)」はマイナス査定になります。
理由は簡単で、「他人色に染まった車を欲しがる人は少ない」からですね。
なので…
車を高値で売りたいのあれば、カスタムをしても純正パーツは大切に保管しておきましょう。
個性があって一部の人にウケる車より、多くの人に興味を持たれる車の方が高く売れる可能性が高まりますよ。
ちなみに、「ニオイ」についても同じことが言えます。
「芳香剤」や「香水」のにおいもまたマイナス査定の要因になりますので、注意しましょうね。
コツ⑤:整備記録を整理しておく
車を高く売るコツ⑤は、整備記録簿は整理しておくということ。
「整備記録簿」というのは、車検や点検を受けた際に発行される「整備の内容」を記した書類のことです。
これがあれば「ちゃんと整備をしてきた車」ということで評価が高くなります。
車を高く売りたいのであれば、「整備記録簿」は整理しておきましょう。
なぜなら、整備記録簿は「車の履歴書」だからですね。
例えば、あなたが会社の人事担当だとして…
俺、こう見えても英語が得意だからさ、TOEIC700点とってるよ。
証明書なんてないけど。
僕は英語が好きで、TOEIC700点です!
これが証明書です。
アイコンやしゃべり方は別として…
あなたならどちらを高く評価しますか?
当然後者かと思います。
これは車も同じで、「今まで大切にしてきました!」という言葉よりも、整備記録簿がしっかりそろっている方が説得力があるんですね。
車の売買は、基本「知らない人同士」で行います。
なので、誰が見ても信頼できる「証明書」が重要になるんですね。
なので…
車を高く売りたければ「整備記録簿」をそろえておきましょう。
あなたの車への愛は、「言葉」ではなく「整備記録簿」があってこそ証明できるのですから。
コツ⑥:査定の前に車を掃除・消臭する
車を高く売るコツ⑥は、査定の前に車を掃除・消臭するということ。
掃除すらされていない車を見ると、査定員は「この車、普段から大切にしてないんだろうな…」という印象を受け、査定に消極的になります。
私は現役で車の買取査定をしていますが、たまに「全く掃除をしていない車」の査定を依頼されることがあります。
正直、なえますね…
コンビニの袋や弁当のパックなんかが転がっていると「この車は、粗末に扱われてきたんだろうな…」って思ってしまいます。
あくまで経験の話しになりますが、「車が汚い人は運転が荒く、買い取ったあとに予想外の欠陥が見つかる」ことが多いです。
なので、査定前に掃除すらしていない車は、どうしても査定が消極的になってしまいます。
ニオイも同じですね。
過剰な芳香剤・香水の匂いがする車は「この車、ちょっとやんちゃな人が運転していたのかな?」と思われる可能性があります。
「タバコ臭を消すために芳香剤を使っている」という可能性もあるため、査定としては更にマイナスにはたらく可能性も。
なので…
車を高値で売りたければ、査定前に掃除・消臭をするようにしましょう。
普段ペットを車に乗せている人は、特に気を付けて清掃・消臭することをおススメします。
コツ⑦:査定の前に修理はしない
車を高く売るコツ⑦は、査定の前に修理はしないということ。
売り手が修理に出すより、買取業者が修理をする方が安くできます。
つまり、自分で修理した費用ほど査定額が上がることはないってことです。
綺麗な車の方が高く売れる。
これは間違いありません。
なので、査定前に目立つ傷があれば「これ直した方がいいのかな?」と思うのは自然なことだと思います。
でも…
査定を受けるのであれば「傷は直さない」が鉄則です。
理由は、「あなたよりも買取業者の方が安く修理できる」から。
買取業者も車業界のプロです。
一般の人が業者さんに依頼して修理するよりも、自分たちで修理した方が安くあげることができます。
例えば…
売り手が修理工場に依頼して5万円で傷をを修理したとします。
売り手としては「5万円もかけたんだから…」と5万円以上の査定額アップを期待しますが、現実はそうもいきません。
だって、買取業者であれば2万円くらいで修理できちゃうから。
単純に、自分たちで修理すれば「中間マージン無し」で修理できちゃいますからね。
結果、5万円も修理費かけたのに査定額は2万円しか上がらず…ってことに。
なので…
査定前に修理はしないようにしましょう。
修理をしなくても、ちゃんと洗車をして掃除をしていれば査定員に熱意は伝わりますよ。
コツ⑧:売却先候補に中古車販売店をいれる
車を高く売るコツ⑧は、売却先候補に中古車販売店をいれるということ。
中古車販売店は「小売りできる」ので、場合によっては買取専門店より高く買うことができるんですね。
車一括査定に参加している買取業者は主に2種類あります。
- 買取専門店
- 中古車販売店
じゃ、なぜ中古車販売店を売却先候補に入れたほうがいいのか?
この理由は、買取業者の「買い取った後の販路」を考えると理解できます。
まず買取専門店。
買取専門店は、買い取った車をオートオークションで売却して利益を得ます。
なので、買取専門店はオークション相場より高値で買い取ることはありません。
それに対し、中古車販売店はというと?
中古車販売店は、オークションで仕入れた車に利益を乗せて店頭で売る(小売)ビジネスモデルなので、確実に売れる車であれば多少利益を削ってでも買い取ろうとします。
例えば…
「オークション相場が50万円」で「小売り相場が70万円」だとします。
買取専門店はMAXでもオークション相場の50万円でしか買えませんが、中古車販売店は小売り相場の70万円まで買取額を提示できる可能性があるってことです。
もちろん「どんな車でも」とはいきませんが…
- 「売れ筋の車で、仕入れればほぼ売れる」
- 「その車を欲しがっているお客様を知っている」
っといった場合は、予想以上の価格で買い取ってくれる可能性もあります。
なので…
売却先候補には中古車販売店を入れるようにしましょう。
「査定額が絶対上がる」とは言えませんが、「査定額が上がる可能性」は確実に上がりますよ。
「売却先候補に中古車販売店を入れたほうがいいよ!」って話しは、以下の記事でお話ししているので、興味のある方は参考にしてみてください。
コツ⑨:「売る気」をアピール
車を高く売るコツ⑨は、「売る気」をアピールするってこと。
私も現役の査定員ですが、正直…
「売る気がない人」相手の査定はやる気がでませんね。
たまにですが、車の査定を申し込む人のなかに「とりあえずいくらで売れるか知りたかった」という人がいます。
が…
これ、査定を受ける時は絶対に言わないようにしましょう。
一括査定であれば、買取業者は「査定情報を一括査定サイトから買う」ことで査定に参加しています。
しかも、査定に行くにも「交通費」や「人件費」がかかると。
査定員としても「買い取れたかどうか?」が自分の給与に影響することが多いので、買取査定には「絶対に買い取るぞ!」という気持ちでのぞんでいます。
なのに、現地について依頼者に話しを聞くと…
とりあえずいくらで売れるか知りたくて!
って言われたらどう思います?
マジやる気うせたわ。。。
ってなるに決まってますよね?
これは、持ち込み査定でも同じです。
「査定をしても売ってくれないことがわかっている」状況で一生懸命対応する必要があるのか?
買取業者からしたら「時間の無駄」でしかないのにですよ?
結果、査定交渉は盛り上がらずお互いにとって不毛な時間を過ごすことになると…
なので…
車の査定を受ける際は「査定額が良ければ売ります!」くらいの「売る気」をアピールするようにしましょう。
買取業者も気分を良くして「期待以上の価格提示をしてくれる可能性」も高まりますからね。
正直な話し…
「いくらで売れるか知りたかった」レベルで一括査定を受けるのは、ちょっと割に合わないかな?って思います。
買取業者からの強烈な電話営業に耐え、貴重な時間を割いて査定を受ける。
これは「かなりの負担」です。
なので、「買取相場が知りたかった」レベルであれば、一括査定以外の方法をおススメしますね。
コツ⑩:あい見積もりをとる
車を高く売るコツ⑩は、あい見積もりをとるということ。
車を高く売るうえで一番重要なことかもしれませんね。
車に限らず「モノを高く売りたい」なら「あい見積もり」は必須です。
車を高く売りたいなら、必ず「あい見積もり」を取るようにしましょう。
絶対に1社で決めないこと。
最低でも3社は欲しいですね…
複数社のあい見積もりを取り、各業者に結果を伝えて再度査定額を提示してもらう。
このように、あい見積もりをとって競い合ってもらうことで初めて高額査定が期待できます。
買取業者もビジネス。
少しでも安く買い取りたいと思っています。
競い合う相手(あい見積もり)があれば査定額も頑張りますが、そうでなければ頑張る必要は皆無です。
っということで…
車を高く売りたいなら「あい見積もり」をとるようにしましょう。
簡単に効率的にあい見積もりを取るなら「一括査定」が一番楽で効率的な方法ですね。
「自分にあった一括査定サイトの選び方」については、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
コツ⑪:査定環境を整える
車を高く売るコツ⑪は、査定環境を整えるということ。
これは「出張査定」
つまり、自宅に査定をしに来てくれる場合のお話しですね。
一括査定や一部買取専門店では「出張査定」をしてくれます。
自宅近く、車の駐車場まで来てくれて車の査定をしてくれるサービスのことですね。
この「出張査定」ですが…
実は、査定環境が査定額に与える影響はバカにできません。
例えば…
依頼者が予約した日が雨で夕方。
しかも査定場所が屋根なしの砂地だったとします。
査定員はプロなので、どんな状況でも査定をします。
でも…
雨で見えにくいし暗いし、膝をつくとべちゃべちゃになるし…
こんな状況で自身をもって査定額を提示することは出来ません。
結果、査定額は消極的になるはめに。
査定額が低いだけならまだしも、環境の整っていない状態での査定はトラブルのもとにもなります。
つまり…
査定ミスによる減額
車の買取で一番大きなトラブルになる「買取契約後の減額」問題。
これは「査定時に見つけることができなかった車の損傷」が原因なんですね。
このように…
査定環境が悪いことは何一ついいことがありません。
なので…
「車を高く売りたい」「トラブルを避けたい」のであれば「査定環境」は整えるようにしましょう。
ポイントは「明るい時間」で「天気は曇りか晴れ」がいいですね。
どうしても予定が合わず査定日が雨の場合は、屋根がある場所を選び、地面は水たまりや砂が少ないところを選ぶといいですよ。
コツ⑫:査定員を見下さない
車を高く売るコツ⑫は、査定員を見下さないということ。
私も現役の査定員なので立場上言いにくいのですが…
査定申込者のなかには「自分はお客様だ!」「売ってやるんだ!」といった態度をとる人がいます。
ですが、車の売買は「売る人」と「買う人」両方いて初めて成り立つもの。
「車を買ってもらう」という意味では、「査定員はある意味お客様」です。別に媚びる必要はありませんが、あくまで「対等」くらいの意識でいたほうが査定交渉は上手く行きやすいですね。
買取業者は会社で、申込者は個人です。
なので、買取業者にとって査定申込者は「お客様」になります。
自分たちがビジネスをするために必要な商品を売ってくださる「お客様」。
でも…
買取業者も人間。
感情を持った人間なんですね。
よって、申込者から「失礼な態度」をとられると当然腹がたち、査定にも影響がでます。
例えば…
仕事が忙しいからさぁ、平日は無理なんだよね。
来週の土曜の「5時」ならいいよ。
ちょっと仕事が立て込んでまして、平日はちょっと難しいんですよ。
来週土曜の5時からでしたら大丈夫なんですが、いかがでしょうか?
あなたならどちらに好感を持ちますか?
当然Bでしょ?
申込者AさんとBさん。
同じ車を査定依頼され、提示した査定額が申込者の希望価格まで「あと5万円」届かなかったとします。
あなたなら、どちらの希望をかなえたいと思いますか?
絶対…
Bでしょ?
そんなもんです。
買取業者も感情がある人間です。
そのことを忘れず、査定員を見下さないようにしましょう。
それが良好な査定交渉を行う最も簡単な方法です。
これは経験上の話しになりますが…
「査定員を見下した態度をとる申込者」の車は、見た目に問題がなくても欠陥を抱えていることが多いです。
乗り方が荒かったりカスタムしていることにより、目に見えない部分が傷んでいたりするんですね。
こういった警戒心から、査定額が消極的になることは多々あります。
コツ⑬:同時査定をしない
車を高く売るコツ⑬は、同時査定をしないということ。
いわゆる「談合」ってやつです。
買取業者間は顔なじみなことが多いので、業者間で下手に競い合うより「今回は譲るから次はよろしくね!」って言いながら「安値」で譲り合う方がメリットがあるんですね。
一時期人気を博した「同時査定」。
複数の買取業者を一度に呼んで査定をしてもらい、査定額を競い合ってもらうというもの。
査定申込者からすると…
- いちいち多数の買取業者の査定を受ける必要がない
- いちいち多数の買取業者と査定額交渉をする必要がない
- いちいち査定結果がでるまでの時間を確保する必要がない
確かに…
査定申込者からするとメリットだらけで、一昔前は非常に有効な手段でした。
しかし、買取業者も環境に順応するもの。
同時査定に参加することのデメリットに気づき対策を実行し始めます。
つまり…
談合
「談合(だんごう)」
入札業者同士で事前に話し合って落札させたい業者を決め,その業者が落札できるように入札内容を調整すること。
★コトバンク★
同時査定に呼ばれると、その場でセリ(査定額の競争)が行われるので買取業者にとって良い状況とは言えません。
その理由は主に3点。
- 後だしジャンケンができなくなるから
- 業者間で、誰が(どの業者が)どれくらいの査定額を提示しているのかがわかるから
同時査定をおススメしない理由①:後だしジャンケンができなくなるから
セリというのは、「後だしジャンケン」が最強です。
他社の査定額が出そろったところで自分の番が来れば、最高額に1円上乗せできれば買い取れる(一番になれる)からですね。
通常の一括査定であれば、「是非最後に査定させてください。一番高い値段より高く買取りますから!」っと言えますが同時査定ではそうもいきません。
同時査定は「いきなりガチンコ」なので、資金力に自信のない買取業者は戦意喪失して、査定額も非常に弱気になってしまいます。
でも、もともと高額査定できないなら撤退してくれてもいいんじゃない?
っていう人もいるかもしれませんが…
セリというのは、
参加者が多いから査定額が高騰します。
例えば…
資金力に乏しいA社が頑張って買取額100万円を提示したとします。
すると、資金豊富なB社は110万円を提示して買い取ろうとしてくるでしょう。
でも…
同時査定で戦意喪失したA社が80万円を提示したとしたら?
資金力豊富なB社が110万円を提示するか?というと?
100%しない。
よくても90万。
まぁ82~83万円ってところじゃないでしょうか。
つまり、高額査定を目指したいのであれば「各買取業者に全力を出させる環境」が必要なんですね。
その点、同時査定は小規模な買取業者の戦意を削ぐリスクをはらんでいます。
なので…
車を高く売りたいのであれば「同時査定」は避けましょう。
多少面倒ではありますが、各買取業者から別々で査定を受けることをおススメします。
同時査定をおススメしない理由②:業者間で、誰が(どの業者が)どれくらいの査定額を提示しているのかがわかるから
車買取業界は広いようで実は非常に狭い世界です。
つまり…
「競い合っている相手(業者)がわかる」というのは、買取業者にとってリスクになる場合があります。
結果、「他社に目を付けられたくない業者」は競い合うことをやめ、セリの査定額は下がっていくことになります。
先ほども触れましたが、買取業者は顔なじみのことが多いです。
なので、同時査定になると「知っている顔」が集結して競い合うことになります。
するとどうなるか?
規模の小さい買取会社業は、大手買取業者に目を付けられたくないということで委縮し査定額も消極的になります。
結果、競う相手がいなくなった大手買取業者が安値で買い取っていくと…
業者同士が集まるオートオークションでは、原則著名入札です。
つまり、誰がセリに参加しているかはわからないシステムだからこそ健全な競争がうまれ、買取額も上がっていくんですね。
その点、同時査定はすべてがオープン…
そりゃセリ効果も薄れるってものですよ。
なので…
車を高く売りたいのであれば「同時査定」は避けましょう。
一昔前ならいざしらず、現代でやるのは全くおススメできませんね。
コツ⑭:即決しない
車を高く売るコツ⑭は、即決しないということ。
これは、車の売却において「超基本」
「キングオブ基本」ともいえることですが…
車を高く売りたいのであれば、どんなによさげな査定額を提示されたとしても即決しないことです。
車の査定を受けると、ほぼ100%即決をせまられます。
- 今決めてもらえるならこの価格で!
- 今回だけって条件で上司から特別価格の許可を得ました!
- 他社さんにはこの査定額はだせないでしょうね!
それはそれは、あらゆるトークスキルを駆使して即決を狙ってくるんですね。
でもこれ、残念ながら…
全部釣りトークです。
だって冷静に考えるとですよ?
そんなに査定額に自信があるなら即決なんて求める必要がないわけじゃないですか?
他社さんの査定を受けても、どうせ自社が一番になるわけですから。
でも実際は、自社より高値を提示する可能性のある買取業者さんがいるってことを知っている。
だから即決を求めるんですね。
なので…
車を高く売りたいのであれば「即決」はしないようにしましょう。
最初のスケジュール通り、いろんな買取業者さんの査定を受け、そのなかから納得のいく売却先を選ぶのが車を高く売る「超基本」です。
とはいったものの…
買取業者さんのなかには、本当に「相場以上の特別査定額」を提示してくる買取業者もいます。ただ、その査定額を次の買取業者さんに伝えれば「+1,000円でいいなら…」と少額ながら査定額が上がる可能性があるので…
少しでも高く売りたいという人は、やはり即決はしない方がいいですね。
コツ⑮: 査定額の一番高いところに売る
車を高く売るコツ⑮は、査定額の一番高いところに売るということ。
車を高く売りたいのであれば、査定額の一番高いところに売るのは当たり前ですよね。
「え?当たり前じゃん!」って思うかもしれませんが…
車の査定を複数社受ける人のなかには、査定員に対し「なんかこの人いい人そうだから…」「正直そうな人だから…」とかいう理由でさっさと売ってしまう人がいます。
まぁ、気持ちもわからなくないし…
それで満足するなら全然いいのですが、「車を高く売る」ということが最優先の目的であれば、やはり複数社の査定額を比べ一番高い査定額の買取業者に売るのが筋ではないでしょうか。
「営業は愛想のよさが一番」とはよく言われるもので、「人当たりの良さ」を武器にしている買取業者もいます。
これは決して悪いことではないですし、それでお客さんが気持ちよく売れるなら問題ないと思います。
ただ、今回は「高く売りたいなら」という条件付きですので、それであれば、あくまで「査定額で比べるようにしましょう」というお話しですね。
【Q&A】車を高く売りたい人からの「よくある質問」
それでは最後に、「車を高く売りたい!」というひとからよく受ける質問にお答えしたいと思います。
車を売ろうとしている人全般に共通する疑問・質問もあるので、皆さん参考になると思いますよ。
なんだかんだ…
車を売ろうと思っている人は「あわよくば高く売りたい…」と思っているものですからね。
質問①:高く売れる、おススメの一括査定サイトをおしえてください!
「車を高く売りたい」と思っているひとからよく受ける質問①は、「高く売れる、おススメの一括査定サイトをおしえてください!」というもの。
結論…
- 「とにかく高く売りたい」→カーセンサー
- 「高く売りたいけど面倒はイヤ」→MOTA車買取
- 「査定額も気になるけど、とにかく面倒はイヤ」→ユーカーパック
自分の性格や目的にあわせて選ぶといいですね。
車を高く売るには「あい見積もり」が必須です。
なので、「車を高く売りたい」のであればあい見積もりが簡単にとれる「一括査定サイト」を使うのが王道と言えます。
が…
一括査定サイトにもそれぞれ特徴があるので、自分の性格や目的に合ったものを選ぶ必要があるんですね。
例えば…
「とにかく高く売りたい」という人であれば、断然カーセンサーがおススメです。
★カーセンサーのHP★
あなたの愛車を一番高く買い取ってくれるお店探し
カーセンサーは業界随一の提携買取業者数を誇るため、あい見積もりが大量に簡単にとれます。
あい見積もりが簡単にとれるぶん買取業者からの電話も多いですが、「電話はいいからとにかく高く売りたい!」という人には一番おススメの一括査定サイトですね。
次に、「高く売りたいけど面倒はイヤ」という人はMOTA車買取がおススメです。
★MOTA車買取のHP★
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
MOTA車買取は「オークション制」と「現車査定方式」という二つの査定システムを採用することで、一括査定の「面倒」を解消し、なおかつ「高額査定」も実現している一括査定サイトです。
一括査定最大のデメリットである「買取業者からのしつこい電話営業」を回避しつつ「あわよくば高額査定」も狙いたい…
そんな「ワガママさん」はMOTA車買取を検討するといいでしょう。
そして最後が「とにかく面倒はイヤ」という人におススメなユーカーパック。
★ユーカーパックのHP★
一括査定サイトで大変な思いをした方に!ユーカーパックなら電話も査定も1社のみ。最大8000店が金額提示!
ユーカーパックは、査定方式として「完全オークション制」を採用しているため、一括査定サイト特有のデメリット…
例えば、「買取業者からのしつこい電話営業」や「複数の買取業相手の査定交渉」なんかが存在しません。
基本、面倒なことは全てユーカーパックがやってくれるので、「面倒はイヤ」という人にはぴったりの一括査定サイトと言えます。
このように…
一括査定サイトは「自分の性格や目的」で選ぶようにしましょう。
「高く売りたい」という気持ちはだれもが持っていることなので、「高く売りたいけど…」の「…」部分でサイトを選ぶといいですね。
「目的別で一括査定サイトを選ぶ方法」については、以下の記事で詳しくお話ししているので、興味のある人は参考にしてみてください。
質問②:買取専門店のランキングが気になります。1位の買取業者に売ったほうがいいですか?
「車を高く売りたい」と思っているひとからよく受ける質問②は、「買取専門店のランキングが気になります。1位の買取業者に売ったほうがいいですか?」というもの。
結論は、「ランキングはあまり参考にならないので、一括査定サイトで一番高いところを選ぶのが無難」といった感じですね。
ネットで「おすすめの買取業者」とかで調べていると、必ず目にするのが「買取業者おススメランキング」。
口コミなんかも良好で気になりますよね?
でも…
正直、ランキングで売り先を選ぶのはおススメしません。
理由は主に2つ。
- 理由①:結局あい見積もりなしでは高額査定は望めないから
- 理由②:看板は同じでも店舗が違えば査定額も変わるから
理由①から。
結局、高額査定には「あい見積もり(競う相手)」が必須になります。
どんなに評判の良い買取店であっても、競う相手がいない状況でわざわざ「ギリギリいっぱいの査定額」を提示するわけがないからですね。
買取店も商売なので、できるだけ安く買い取りたいと思っているわけですから…
なので…
「一括査定サイトで複数社の査定を受け、その中にランキング上位の買取店が入っていれば意識する」くらいが丁度いいと思います。
次に理由②。
「同じ看板でも責任者によって査定額が大きく変わることがある」ということは知っておいた方がいいでしょう。
査定額は「店舗責任者」によって大きく違ってきます。
つまり、「〇〇モーターA店」の評判が良かったとしても、自分が査定を受けるお店が「〇〇モーターB店」であれば、全く違う査定額が提示される可能性があるということ。
車買取査定完了。オートバックスが一番高く売却決定🥳ビッグモーター案外安かった😅
— ポテチ (@poteti_007) April 22, 2023
◆今回の結果
オートバックス100とした場合
ガリバー 98
ビッグモーター 93
ディーラー 91
アップル 80
ライトが好きだった愛車、引き渡してきました👋車無し生活開始😊 pic.twitter.com/HORdDdYfE7
オートバックスの車買取の査定金額ひどすぎる。査定のシステムは良いのかもしれないけど、入力するのはやる気も知識のない店員だからな。ディーラーより30万低くて、他の買取業者より60万低いってなんだよ!ふざけるな、時間の無駄だったわ!あのネット上の良い口コミは関係者だな、もう利用しない
— うーばー (@1211uvercrew) February 24, 2023
なので…
ランキングされている「そのお店」に持っていけるのならまだいいですが、そうでないのであればランキングはあまり信じない方がいいでしょうね。
本当に力のある店であれば、一括査定に申し込んでも高額査定店としてあがってくるはずですから。
買取店ランキングに関しては、以下の記事でも詳しく解説しているので、興味のある人は参考にしてみてください。
質問③:車検を受けてから売った方がいい?
「車を高く売りたい」と思っているひとからよく受ける質問③は、「車検を受けてから売った方がいい?」というもの。
車検のついている車の方が高く売れるのは確かですが…
「車検が切れる前に売りましょう」
これが結論になります。
車検が残っている車というのは、車検が切れている車より査定額が高くなる傾向にあります。
買取業者としては、再販する際に再度車検を取り直す必要がないので楽ですし、その車を買う人も、車検を受けずに買えるので初期費用が安くて済むからですね。
ってことで…
じゃ、車検が切れそうなら、車検を受け直してから売ればいいんだね!
っと言って査定の前に車検を受けようとする人がいるんですが…
絶対やめときなされ。
これが回答になります。
車検を受ければ恐らく査定額は上がりますが、車検にかけた費用ほど上がることはまずないでしょう…
単純な話し…
売り手のような一般ユーザーが整備工場にもっていって車検を受けるより、買取業者が自分たちで車検を通した方が安くあがります。
だって、買取業者は業界のプロ。
自分たちで整備ができるので、車検費用も原価で出来てしまうんですね。
逆に、売り手のような一般ユーザーが車検を通すと?
「原価+整備工場の利益」で割高になってしまいます。
つまり、車検を受けて査定額が上がるとすれば、よくて「車検原価分」。
ヘタしたら数千円ってこともあります。
なので…
売るつもりの車が車検切れしそうなときは、とっとと売ってしまいましょう。
間違っても「継続車検を受けて査定額を上げよう」なんて考えないことです。
質問④:車に目立つ傷があるけど…修理してから査定受けたほうが高く売れますか?
「車を高く売りたい」と思っているひとからよく受ける質問④は、「目立つ傷は修理してから売った方がいいの?」というもの。
これも非常に多い質問ですね。
結論…
「修理したらダメ、ぜったい」
洗車や清掃はやった方がいいですが、「費用をかけて修理」はやらないようにしましょうね。
車の査定額は「車の状態」によって大きく変わってきます。
例えば…
車業界のプロの間では、車の状態を【品質評価書】という書類で確認して売買していますが、品質評価書の内容によって取引額は全然違ってきます。
これは車の品質評価をしているプロ企業AISの品質評価書ですね。
車種によっては、総合評価点が0.5点違うだけで数十万円査定額に差が出ることもあります。
なんですが…
修理してから査定を受けるのは「絶対」おススメしません。
なぜなら、修理にかけた費用ほどの査定額UPは望めないから。
理由は「査定を受ける前に車検を受けない方がいい」というのと同じです。
つまり…
一般ユーザーが修理業者さんに修理依頼するより、買取業者が自分たちで修理した方が安くあがるからです。
さらに…
少し酷な話しですが、車種や年式によっては「修理しても査定額が変わらない」車もあります。
ってことは
修理するだけ損。
ってことも起こり得るわけです。
なので…
買取査定前に「費用をかけた修理」はしないようにしましょう。
費用分の査定額UPが望めないばかりか、下手をすると修理しても意味がないってことも全然ありますよよ
でも、洗車や掃除は絶対おすすめです。
査定員からの印象がよくなるので、査定額UPにならないまでも、査定額ダウンのリスクを減らすことはできますよ。
まとめ
さて、今回は「車を高く売るコツ」についてお話ししてきました。
まとめると以下の通りです。
- コツ①:事前に買取相場を調べておく
- コツ②:売る時期を決める(年式・車検前)
- コツ③:10年10万キロ神話を避ける
- コツ④:純正パーツをそろえておく
- コツ⑤:整備記録を整理しておく
- コツ⑥:査定の前に車を掃除・消臭する
- コツ⑦:修理はしない
- コツ⑧:売却先候補に中古車販売店をいれる
- コツ⑨:「売る気」をアピール
- コツ⑩:あい見積もりをとる
- コツ⑪:査定環境を整える
- コツ⑫:査定員を見下さない
- コツ⑬:同時査定をしない
- コツ⑭:即決しない
- コツ⑮: 査定額の一番高いところに売る
いろんなお話しをしてきましたが、車を高く売りたいなら「買い手の気持ち・立場を考える」ということが一番なのかな?って思います。
売り手がどんなにいい車を持っていたとしても、買い手が欲しがらなければ売れません。
売り手がどんなに手をかけてきた車でも、その努力が買い手の望むものでなければ意味はありません。
なので…
車を高く売りたい人は「買い手の気持ち・立場」を考えるようにしましょう。
今回紹介した「車を高く売るコツ15選」
これらを実践できれば、買い手(買取業者)の心をがっちりつかみ、査定額UPまで手にすることができます。
誰でも実践可能なコツなので、是非試してみてください。
きっと成果が出ると思いますよ。
っといったところで、今回はこの辺で。
最後までありがとうございました!