今回は、こんな悩みを解決していきますよ。
- 車を高く売りたいので査定のポイントを知りたい。
- 高額査定を狙うために、査定前にできることを知りたい。
- 査定を受ける際の注意点を知りたい。
カモネギ店長です。
今回は、”【高く売りたい人必見】車の査定で重視されるポイントを徹底解説”をテーマにお話ししたいと思います。
「どうせ売るなら少しでも高く売りたい」
愛車を査定にだそうと思っている人なら誰もが考えることではないでしょうか?
でもその方法がわからない…
そんな人におススメなのが「車の査定で重視されるポイントを知る」ということ。
車の査定で重視されるポイントがわかれば普段の車の扱い方も変わってくるし、なにより査定を受ける前に対策を練ることもできます。
なので、「愛車を少しでも高く売りたい」と思っている人にとっては「査定のポイントを知る」ことは必須といえるんですね。
っということで今回は…
「車の査定で重視されるポイント」について徹底解説していきます。
- 「近いうちに査定に出そうと思っている」
- 「査定額を少しでも上げるために、事前にできることを知りたい」
そんな人は、ぜひ最後までお付き合いください。
今売るにしても数年後に売るにしても、きっと査定額UPに役立つ知識になると思いますよ。
それでは、さっそく始めていきましょう。
目次
【高く売りたい人必見】車の査定で重視されるポイントを徹底解説
車の査定で重視されるポイント。
それは以下の通りです。
【高く売りたい人必見】車の査定で重視されるポイント
- ポイント①:車種・グレード
- ポイント②:年式
- ポイント③:走行距離
- ポイント④:修復歴
- ポイント⑤:内外装の状態
- ポイント⑥:ニオイ
- ポイント⑦:ノーマルパーツの有無
一つずつ簡単に解説していきますね。
ポイント①:車種・グレード
車の査定で重視されるポイント①は「車種・グレード」です。
車種というのは「ステーションワゴン」とか「セダン」とか車の構造上の区分のことを言いますが、車の買取においては「ワゴンR」とか「アクア」とか車の名前のことと考えておいていいと思います。
当然のことながら、車は人気があるものもあればそうでないものもある。
人気がある車は高値が付きやすいし、人気のないものは価格が低くなりがちです。
なので、「自分は何という車に乗っているのか?」を知っておくというのは査定において超基本ともいえるんですね。
次にグレード。
グレードというのは、その車の「格」のようなもの。
例えば、アルファードというトヨタの高級車がありますが、アルファードにも様々なグレードが存在します。
アルファードのグレード(新車2022/10時点)
- S:3,985,000円
- X:3,597,000円
- SC:5,277,600円
- GF:5,202,600円
- Executive Lounge:7,269,000円
同じ車種でもグレードが違えば価格も全然違います。
これは中古車も同じで、査定の際もグレードによって査定価格が全然違ってくるので、車種と同じく「自分がどんなグレードの車に乗っているのか?」は知っておくようにしましょう。
査定を受ける前に「おおよその相場」を調べることがあると思います。そんな時に車種だけしか知らないと「グレードによって相場が違いすぎて参考にならない…」ということになることも。
なので、自分の車のグレードは調べておきましょうね。
*「グレードの調べ方」は以下の記事で解説しています
ポイント②:年式
車の査定で重視されるポイント②は「年式」です。
車に限らずですが、プレミアがついたものをのぞいて「モノは古くなるほど価格は安く」なります。
車は、新車として生まれた直後に大きく値下がりし、その後徐々に査定価格は落ちていきます。
特に、普通車の場合は「2・4・5・7年落ち(新車から)」は査定額が大きく変わる一つの目安で、車種によっては数十万円レベルで査定額が変わることもあるんですね。
理由は「年式によって外国で売れるかどうか?が決まるから」
トヨタを中心に、日本の普通車は世界的に人気があります。
ただ、それぞれの国には独自の貿易規制があり「輸入できる年式」が違うので、売るのがちょっと遅れて年をまたいだ場合、車の状態は全く変わらないのに「全く売れなくなる」ということも起こるんですね。
この辺の詳しい情報は以下の記事で解説しているので、興味のある人は参考にしてみてください。
ちなみに、外国には「軽自動車」という概念そのものがありません。
税金が安くなるといった特典がなく排気量も少ない。
車体も小さく力もない軽自動車は外国で人気がないため、先ほど紹介した「2.4.5.7年落ち」を意識する必要はあまりないと思います。
なので、軽自動車の場合は「古いほど査定額は下がる」と考えておいて間違いないと思いますね。
ポイント③:走行距離
車の査定で重視されるポイント③は「走行距離」
基本、走行距離は伸びれば伸びるほど査定額は安くなります。
それもそのはず、車は走れば走るほど劣化するので、走行距離が伸びると「劣化している可能性が高い車」と考えられるからですね。
あと、走行距離は心理面にも大きな影響を与えます。
例えば…
- 「4.9万キロ」と「5万キロ」
- 「5.9万キロ」と「6万キロ」
このように、差としては1000キロ程度しかないのに、「〇万キロ」の〇部分が変わってしまうと何だか「走っている車」という感じがしませんか?
買取業者も買い取った車を再販することで利益を得ます。
なので、軽自動車のような国内で再販されるような車は特に、走行距離が重要になってくるんですね。
「来週車を売るけど〇万キロ超えそう…」といった場合、もう一台車があるならそちらを使って売る車の走行距離をセーブするのもありですね。ただ、気にしすぎてタクシーなんか使う人がいますが…そちらの方がコスト高になるので神経質になり過ぎないようにしましょう。
ポイント④:修復歴
車の査定で重視されるポイント④は「修復歴」です。
これは超重要ですね。
車の査定員が一番神経質になって検査するのが「修復歴があるかないか?」
理由は、修復歴の有無によって車の価値が大きく変わるからですね。
その証拠に、車の査定で一番大きなトラブルに発展する問題と言える「契約後の査定額減額」は修復歴の見落としによるものがほとんどです。
「契約後の査定額減額」については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
とはいえ…
修復歴というのは「骨格部分の損傷・損傷の修理跡」なので、修復歴が発生した車を修復歴無しの状態に戻すことは出来ません。
なので、修復歴があるかないかはわからないにしろ「事故をしたことがあるか?」「ぶつけたことがあるか?」といった履歴はおぼえておくようにしましょう。
そして、査定の際は必ず査定員から「事故したことはありますか?」といった質問を受けるので、嘘偽りなく正直に伝えるようにしましょうね。
ここで嘘をつくと、たとえその査定で修復歴が見つからなかったとしても、後で減額通告を食らいトラブルになる可能性が大きくなりますよ。
「修復歴≠事故歴」です。
事故をしても「車の骨格部分」に損傷がなければ修復歴車とはならず査定額が大きく下がることはありません。なので、査定員に「事故したことがありますか?」と聞かれた際は、減額を恐れず正直に伝えるようにしましょうね。
ポイント⑤:内外装の状態
車の査定で重視されるポイント⑤は「内外装の状態」です。
「汚い車よりきれいな車の方が査定額が高くなる」
まぁこれは当たり前ですね。
たまに「買取業者はプロだから、査定の前に掃除や洗車をしても意味がない」という人もいますがとんでもない。
査定員(私)の立場から言っても「綺麗な車」の方を高く評価します。
確かに、外装の小傷や内装の軽い汚れは我々プロの手にかかればある程度綺麗にできます。
実際、買い取った車はクリーニングしてから再販するので、少しの汚れや傷であれば大した手間なく改善することができますからね。
そういう意味では「査定前の掃除・洗車は意味ない」と言われるのもわかる気がします。
が…
我々もプロとはいえ人間です。
ミスもあるし感情というものがあります。
例えば、目の前に「手入れのされていない汚い車」と「手入れのされた綺麗な車」があったとします。
査定をしてみると、汚い車もクリーニングすれば「手入れのされた綺麗な車」くらいには改善できそうです。
「それなら査定額も同じでいいね!」ってなるとおもいますか?
なりません。
だってですよ?
汚い車の方は普段から「汚くなる扱い」を受けてきているわけで、もしかしたら今回の査定では見つけられなかった欠陥が見つかるかもしれないじゃないですか?
もしかしたら…
- アクセルを無茶踏みするような運転をしているかもしれない
- シートをはぐってみると簡単には消せないシミがあるかもしれない
- 車の不調を隠されているかもしれない
「これから査定を受けるにもかかわらず車の手入れすらしない人」相手であれば、色々と疑いたくなるのも人情というものではないでしょうか?
っということで話しを戻すと…
「内外装の状態」は車を査定する上で重要ポイントとなります。
なので、出来れば普段から、出来なければ査定前だけでも車の手入れ(掃除・洗車)はするようにしましょうね。
エアコンやオーディオの調子、車の走り具合なども内外装の状態とあわせ重要になってきます。修復歴と同じく、査定の際は査定員から質問される内容なので、査定に出す際はチェックしておくようにしましょうね。
ポイント⑥:ニオイ
車の査定で重視されるポイント⑥は「ニオイ」
わりと軽視されがちなんですが実は超重要なポイントです。
車は基本密室です。
しかも通勤や遊びに行くときの移動・旅行などに使われ、1度の使用で数十分から数時間は乗り続けます。
そこであなたに質問です。
あなたは、大金をはたいて「くさい密室」を買いますか?
こたえは当然「NO」ですよね。
これはあなただけでなく他の人も同じで、誰も臭い車に乗りたいとは少しも思っていません。
買い取った車は高く再販できてこそ意味がある。
なので、買取業者も査定の際は「ニオイの有無」にはかなり敏感になっているんですね。
ちなみに、車の査定でマイナス評価につながる「ニオイ」は以下の通り。
マイナス評価必須のニオイ「5選」
- タバコ臭
- 香水・芳香剤
- ペット臭
- 体臭
- 食べ物臭
買い取った車を店頭で中古車として売る場合、「タバコ臭がある車」はそうでない車に比べて売れる確率が半分以下になります。
これは私の車屋としての経験の話しなので統計的なものではないのですが、時代の流れもあり「タバコ臭」がある車はそれだけで敬遠される傾向にあります。
なので当然、査定を受ける際もマイナスポイントになりますね。
次に香水・芳香剤。
これもマイナスポイントです。
こういう話をすると「私の香水は人気があっていいニオイだよ!」っていう人がいますが、はっきり言って…
あなたの「良いニオイ」が他人の悪臭になることはよくあるんです。
また、いいニオイであっても何時間も密室でかいでいるとイヤになるもの。
なので、できれば香水や芳香剤は避けたほうがいいですね。
ペット臭・体臭・食べ物臭。
言うまでもなくこれらもマイナスになります。
なので…
車の中では、ペットはできるだけゲージの中にいてもらうこと。
体臭は…なるべく身体を清潔に、長時間車に乗る時は換気をするようにしましょう。
(タクシーに乗った時に明らかにヤバい臭いがすることあるでしょ?)
あと、当然ですが…
弁当のカスや飲みかけペットボトルは放置しないようにしましょう。
特に、唐揚げ弁当みたいな「油もの」はニオイを定着させて消臭を不可能にさせてしまいますよ。
ポイント⑦:ノーマルパーツの有無
車の査定で重視されるポイント⑦は「ノーマルパーツの有無」
ようは「車をいじるのはいいけど、もともとついていたパーツは保管しておきましょうね」ってことです。
これは「車に香水や芳香剤を使うと査定がマイナスになる」という理由と同じで、「あなたの格好いい(いい香り)が他人のダサい(臭い)になりかねない」ってことなんですね。
別に「あなたにセンスがない」と言っているわけではないんですよ。
言いたいのは「好みは人それぞれ」ということ。
待ちゆく人のファッションをみるとわかります。
パンツスタイルが好きな人もいればスカートを好む人もいる。
タイトな服を好む人もいればルーズなスタイルを好む人もいる。
これは「どちらがセンスがいい」という問題ではなく「好みの問題」なんですね。
車で言えば…
ホイールをギラギラのアルミに交換したとします。
ファッションで言えばエナメルのブーツでしょうか?
でも、世の中にはエナメルのブーツではなくクロックスを履きたい人も多数いるわけです。
そこで登場するのが純正パーツ。
車の純正パーツというのはエナメルブーツとクロックスの中間的な存在。
「ギラギラ」が好きな人にも「落ち着いた」が好きな人にも、それなりに受け入れられる…
いわば「スニーカー」的な存在なんですね。
どんな好みを持った人にもそれなりに受け入れられるので人気もあり、人気があるがゆえに高値が付く傾向があります。
以上より…
車をいじる時は純正パーツを保管しておくようにしておきましょう。
多少面倒ではありますが、売る時必ずその苦労が査定額UPとして帰ってきますよ。
街ゆく車を見てみてください。
ほとんどがノーマル車です。
つまり、ほとんどの人が「ノーマル車を選択している」ということであり、だからこそ「ノーマル車は売れやすい」ってことなんですね。
査定を受ける前に行うべき対策と注意点
ここまで「車の査定の際に重視されるポイント」を紹介してきました。
でも、「査定のポイントはわかったけど、具体的にどんな対策をすればいいの?」という人もいると思うので、次は「査定を受ける前に行うべき対策と注意点」について簡単にお話ししたいと思います。
結論は以下の通り。
査定を受ける前に行うべき対策と注意点
- 対策①:洗車
- 対策②:車の掃除・消臭
- 注意点①:お金をかけて修理しない
- 注意点②:整備記録簿を整理しておく
簡単に解説しますね。
対策①:洗車
査定を受ける前には洗車をするようにしましょう。
こういうことを言うと…
「相手はプロ。洗車したくらいじゃ査定額はあがらないよ!」
ってことを言う人がいますが、まぁ確かにその通り。
洗車したくらいで査定額は上がりません。
が…
査定額が下がるのは阻止することができます。
どういうことか?
査定員は常に「疑いの目」をもって査定にのぞんでいるってことです。
- 間違った査定はしていないか?
- 高く売りたいがために売主は嘘を言っていないか?
- どこかに隠された傷や劣化・故障はないか?
それはそうですよね。
見ず知らずの、しかも「少しでも高く買い取ってほしい」と思っている人の車を査定するわけですから。
「どこか見落としはないかな…」と慎重になるもの無理ないことだと思います。
そんな状態なのに「洗車すらされていない車」の査定を依頼されたらどうか?
当然…
- 「この売主…普段から荒い運転やら車を粗末に扱ってるんじゃないの?」
- 「念のためちょっと安めに査定額を提示しておこうか…」
ってなるわけです。
査定員も感情を持った人間です。
なので、査定を受ける前は「必ず」洗車をするようにしましょう。
洗車をしたからと言って査定額が上がるわけではありませんが、「たかが10分の行動(洗車)」が数万円の損失を阻止してくれるかもしれませんよ。
実際、私が査定に行くときも「洗車していない車」はちょっと警戒しますね。「この人、車の扱いが荒いのかな?」って思った瞬間「高値を付けるのは危険だな…」って本能的に思っちゃいますよ。
対策②:車の掃除・消臭
査定前の対策。
洗車の次は、車内の掃除と消臭です。
これも重要ですね。
査定ポイントの解説でも触れましたが、「清潔感」や「ニオイ」は車の査定に大きな影響を与えます。
例えば、「洗車はしてるけど車内には弁当のパックが散在」といった場合…
査定する側としては「とりあえずで洗車はしてるけど、本当はボディもこの車内くらい手入れしてないんだろうな」といった印象を持ちます。
また、芳香剤や香水・ペット臭がある車は、そもそも再販のハードルが上がるので高い査定額はつきにくいです。
私も接客中に経験しましたが、「見た目は好きだけど臭いが無理…」ということで中古車の購入をあきらめるお客様も多くいらっしゃいました。
っということで、査定を受ける際は洗車だけでなく車内の掃除と消臭もセットで行うようにしましょう。
消臭方法に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、確認してみてくださいね。
注意点①:お金をかけて修理しない
高額査定を手にしたいのであれば事前対策は必須です。
とはいえ「それは逆効果よ」って対策をしてしまっている人もいるので注意点を二つ紹介しておきますね。
まず最初の注意点は「お金をかけて修理しない」ってこと。
外装の傷を消すための「板金塗装修理」なんかがこれにあたります。
確かに傷の多い車より修理されて綺麗になった車の方が高値が付きます。
でも、「修理に掛かった費用以上に高値が付くか?」と言われれば「NO」です。
理由は簡単で…
「買取業者はもっと安く修理できるから」
どういうことかというと…
例えば、あなたが外装の傷を直すのに5万円修理費用を払ったとします。
ですが、この5万円には「修理に掛かった原価」に加え「業者の利益」が足されているんですね。
- 例)修理費用5万円=2万円(塗料+労力)+3万円(利益)
このように、5万円かかるように見える修理費用も、実は業者が自社でやれば2万円で出来ちゃうわけです。
なので、「5万円かけて修理をしても査定額は2万円程度しか上がらない…」
こんなことが起こるんですね。
以上より、
傷があるからと言って、お金を払ってまで修理するのはやめましょう。
ちゃんと洗車して掃除・消臭すれば十分効果的です。
市販のコンパウンドなんかを使って小傷を消すのもあまりおススメはしません。白やシルバーの車であればまだいいのですが、黒や青・赤といった濃色ボディになると、部分的な磨きは逆に磨き跡がついて目立ってしまいます。
査定員(プロ)は「消せる傷」と「消せない傷」を見分けることができるので、傷に関しては神経質になり過ぎないようにしましょう。
注意点②:分解整備記録簿を整理しておく
次の注意点は「分解整備記録簿を整理しておく」ということ。
分解整備記録簿というのは、12か月点検や車検を受けた際に発行される「どんな整備をしたか?」という証明書のことを言います。
分解整備記録簿があることで、査定員も「なるほど、ちゃんと整備されている車なんだな」と安心することができ、査定額の提示にも積極的になれるんですね。
(なので、整備を受ける際はケチりすぎないようにしましょう…記録が残りますので。)
逆に分解整備記録簿がないと「もしかして整備費用ケチって超適当な整備しているかも…」と査定員を疑心暗鬼にしてしまう可能性があります。
そうなると当然、査定にもマイナスにはたらきますよね。
この分解整備記録簿。
超大切なものであるにも関わらず、車の清掃時に「よくわからない不要なもの」として捨てられる傾向にあるので、これから査定を受ける予定がある人は注意しておいてくださいね。
日本の車が世界的に人気がある理由の一つが「ちゃんと整備されているから」。日本みたいに車検制度がちゃんとしている国は珍しく、だからこそ日本の車は高品質だと言われています。
「高品質な車」の証明書。それが分解整備記録簿なんですね。
まとめ
今回は”【高く売りたい人必見】車の査定で重視されるポイントを徹底解説”をテーマにお話ししてきました。
まとめるとこんな感じ。
【高く売りたい人必見】車の査定で重視されるポイント
- ポイント①:車種・グレード
- ポイント②:年式
- ポイント③:走行距離
- ポイント④:修復歴
- ポイント⑤:内外装の状態
- ポイント⑥:ニオイ
- ポイント⑦:ノーマルパーツの有無
「対策と注意点」
- 査定を受ける前は「洗車」「掃除」「消臭」を行う
- 「お金をかけた修理」はNG
- 高品質な車である証明書「分解整備記録簿」は捨てずに整理しておく
査定で重視されるポイント。
それは、簡単にいうと「次のユーザーが購入時に気にすること」です。
例えば、あなたが中古車を買うとします。
- その車は新しいのか?古いのか?
- どれくらい走っていて(走行距離)どんな状態なのか?
- 嫌な臭いはしない?
- 変な改造はされてない?
- ちゃんと整備はされてきた車なの?
こんなことが気になりませんか?
買取業者も買い取った車を次のユーザーに売ることで利益を得ます。
なので、「次のユーザーにとってマイナス評価」が少ない車ほど査定員が高く評価するのは当たり前と言えますね。
以上を踏まえ、最後に質問です。
あなたの愛車が中古車屋さんで売られていました。その車をあなたは買いたいですか?買いたくないですか?その理由は?
この回答こそが「査定員が重視するポイント」です。
愛車を査定に出すときは、ぜひこのことを思い出してみてください。
査定前にやるべきことや注意すべきことが、より明確に見えてくると思いますよ。
っといったところで、今回はこのへんで。
最後までありがとうございました。