この記事はこんなひとにおススメ。
- 「車一括査定サイト」の攻略法が知りたい!
- 「車一括査定サイト」で愛車を売りたいけど、なにをしていいかわからない
- 「車一括査定サイト」で愛車を売るときの注意点を知りたい
- 「車一括査定サイト」で愛車を高く売るコツを知りたい
カモネギ店長です。
今回は、「愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと」についてお話ししたいと思います。
車一括査定サイトの活用は、愛車を高く売るうえで非常に優れた方法ですが、「一括査定サイトを使えば、それだけで高価売却可能」ってわけではありません。
大げさな準備は必要ありませんが、最低限の準備をすることで査定額は大きく変わってきますので、今回の話しを参考にして、ぜひ実践してみてください。
それでは、早速始めていきますね。
目次
【実践】愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと「7選」
「愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと」
結論は、以下の7つです。
- やるべきこと①:一括査定サイトを決める
- やるべきこと②:最低限の交渉術を身につけておく
- やるべきこと③:愛車の買取相場を確認しておく
- やるべきこと④:査定前に車を清掃しておく
- やるべきこと⑤:査定日は時間に余裕をもうけておく
- やるべきこと⑥:芳香剤やタバコのにおいを消しておく
- やるべきこと⑦:査定日は晴れの日を選ぶ
数が多いので「サクッ」と解説していきますね。
やるべきこと①:一括査定サイトを決める
愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと、その①は、「一括査定サイトを決める」ってこと。
「入り口を間違えればゴールはできない」ので、「どこのサイトを選ぶか?」は超重要です。
結論から言ってしまえば、選ぶべき車一括査定サイトは以下の2つ。
- 【MOTA】
- 【ユーカーパック】
他は必要ありません。
なぜここまで言い切れるのか?
理由は、この二つのサイトが「車一括査定サイトの最大のデメリット」である「しつこい営業電話」と「多数の買取業者との商談」という問題を解消しているからです。
一括査定サイトというのは、「一度の申し込みで、愛車を多数の買取業者に査定してもらえる」というシステム。
一度に多数の「合い見積もり」がとれるので、結果的に、「短期間で一番査定額の高い買取業者」を選ぶことができます。
いちいち買取業者のお店をめぐる必要もなく、各買取業者が査定に来てくれるので、超効率的に愛車を売却できるんですね。
が…
当然のことながらデメリットもあります。
その一つが「鬼電(おにでん)」
つまり、「買取業者からのしつこい営業電話」です。
「一度にたくさんの合い見積もりをとる」ということは「一度にたくさんの買取業者さんと商談する」ということなので、当然連絡頻度は上がります。
しかも、買取業者としては「買取車両の取り合い」になるので、他社にとられないよう「われさきに」と査定依頼者(あなた)に連絡をしてくるんですね。
時間もタイミングも関係なし。
一括査定申し込み後「数秒」レベルで鬼電が開始します。
実際…
車一括査定に依頼して「こんなことなら使うんじゃなかった…」と後悔する人のほとんどが、後悔の理由に「鬼電」をあげています。
それくらい「しつこく」「面倒」なんですね。
しかも、鬼電をクリアしても「多数の買取業者の査定」を受け商談しないといけないので、時間も手間もかかると…
結果、全ての買取会社の査定を受ける前に「心が折れて」、なくなく愛車を安値で手放す人が多発しているというわけです。
でも、この「一括査定のデメリット」を解消しているサイトがあります。
それが、【MOTA】と【ユーカーパック】なんですね。
この二つのサイトは、一括査定にオークション形式を組み込むことで「鬼電」と「査定の手間」を解消しています。
詳しくは次の記事で解説しているのでご覧ください。
【MOTA】と【ユーカーパック】がいかに優れているか?がよくわかると思いますよ。
以上より、
車一括査定サイトを選ぶなら【MOTA】か【ユーカーパック】を選びましょう。
サイト選びは、迷路でいえば「入口」探し。
入口を間違えると、その時点で「愛車を高く売る」というゴールにはたどり着けなくなりますよ。
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やるべきこと②:最低限の交渉術を身につけておく
愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと、その②は「最低限の交渉術を身につけておく」ということ。
これは「一括査定」に限ったことではありませんが、車を売る相手がプロ(買取業者)である以上、なんの準備も無しに買取交渉にのぞむのは無謀と言えます。
*これは「下取り」でも同様
なので…
- 「相手がどういうつもりで、どういうことを言ってくるのか?」
- 「こう言われたときは、こう言い返そう」
これくらいは準備しておくことです。
正直たいした準備ではありませんが、この準備をしておくだけで、すくなくとも「カモ」られる確率は大幅に下がりますし、上手く行けば「数万円の査定額UP」にこぎつけることも可能です。
「車一括査定」に申し込む際に最低限身につけておくべき交渉術。
具体的には以下の9つです。
- 希望価格を言わない
- 即決しない
- 業者の言いそうなことは頭に入れておく
- 業者の言うことは信じない
- 価格を言わない業者は切り捨てる
- 「修復歴はありますか?」と質問する
- 「リサイクル料金込みですか?」と質問する
- 「あとあと値下げとかないですよね?」と確認をとる
- 最高価格の業者に決める
詳しくは以下の記事で解説しているので、一括査定にのぞむ前に一読してみてください。
最低限の交渉術を知らずして車の査定にのぞむのは、「こん棒でラスボスに戦いを挑む」ようなものですからね。
やるべきこと③:愛車の買取相場を確認しておく
愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと、その③は、「愛車の買取相場を確認しておく」ってこと。
買取相場を調べておいた方がいい理由は、主に2点あります。
「愛車の買取相場を調べておいた方がいい理由」
- 理由①:買取業者に「カモ」られる可能性が低くなるから
- 理由②:無駄に「売りどき」を逃すことがなくなるから
ようは、愛車の買取相場を知らないと、「買取業者が提示する査定額が適正なのかどうかがわからない」ってことです。
例えば、あなたの愛車の価値が10万円だったとして…
でも、あなたは「もう10万キロ走ってるし傷も多いし…」ってことで無価値判定していたとします。
その状況で買取業者が「3万円でいかがでしょう?」って言ったらどうなるか?
あなたは「無価値判定」してるわけですから、
「ええ!3万円も出してくれるんですか?」
って大喜びすることになります。
実は7万円も損してるのに…
こんなことにならないためにも、「愛車の買取相場」は把握しておくようにしましょう。
詳しくは以下の記事で解説しているので、興味のある人はぜひ一読ください。
やるべきこと④:査定前に車を清掃しておく
愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと、その④は、「査定前に車を清掃しておく」ってこと。
査定日が決まったら、前日までに車の清掃をしておきましょう。
近くにあるガソリンスタンドの掃除機を使ってもいいし、面倒なら家にあるポータブル掃除機でゴミを吸うだけでもいいです。
少しでも綺麗にしておきましょう。
ってことを言うと…
- 「買取業者はプロなんだから、取れる汚れと取れない汚れくらい見分けられるよ!」
- 「どうせ持って帰ってきれいにするんだから関係ないよ!」
こんなことを言う人もいますね。
確かに一理ある。
私も車業界10年以上のプロなので、車をみれば「これは直せるな」「この傷は消せるな」っということはだいたいわかります。
でも…
それでも掃除は絶対にしておいた方がいいです。
なぜなら、買取業者も「人間」だからです。
逆の立場で考えてみましょうか。
- 綺麗な車の所有者と汚い車の所有者、あなたはどちらを好意的に感じますか?
- 綺麗な車の所有者と汚い車の所有者、あなたはどちらの車が「大切にされてきた」と考えますか?
- 綺麗な車の所有者と汚い車の所有者、あなたはどちらの車に欠陥が少ないと考えますか?
買取業者はビジネス目的で査定をしています。
なので、常に「疑いの目」で車を査定しているんですね。
そんななか、「好意が持てない」所有者の「大切にされていないっぽい」「欠陥が多そう」な車を査定するとどうなるか?
当然のことながら、査定結果も消極的になる
買取業者も、その道のプロとはいえ人間。
疑いたくなるような車はとことん疑います。
なので、いいですか?
「少しでも高い査定額」を望むのであれば、査定を受ける前に愛車の清掃をしておきましょう。
やって損は「100%」ありません。
やるべきこと⑤:査定日は時間に余裕をもうけておく
愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと、その⑤は、「査定日の時間は余裕をもうけておく」ってこと。
これ本当に多いのですが、車の査定時間をキツキツに設定する人がいます。
確かに、一括査定とかであれば複数社の査定を受けないといけないので「一社当たりの査定時間」を短縮したいのはわかります。
でも、逆の立場で考えたらどうでしょう?
買取業者もビジネスで査定に来ています。
つまり、間違った査定をすれば「赤字」を食らう可能性もあるわけです。
そんななか「時間の制約」まで背負わされる…
中途半端な査定しかできない状況で、強気の査定額をだせますか?
査定員だって、「見落としがあったらどうしよう…」って不安の中で査定をしています…
そんな状態で「強気な査定」ができるわけがないんです。
なので、いいですか?
愛車の高価買取を目指すのであれば、「査定時間」は十分にとるようにしましょう。
1時間?
いやいや…
交渉時間も含め、せめて2時間は確保するようにしましょう。
この2時間で「数万円の査定額UP」が望めるのであれば、時給数万円。
決して損な投資ではないと思いますよ。
やるべきこと⑥:芳香剤やタバコのにおいを消しておく
愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと、その⑥は、「芳香剤やタバコのにおいを消しておく」ってこと。
これは絶対に知っておいて欲しいのですが…
自分にとっていいニオイ(好きなニオイ)が他人にとってもいいニオイとは限らない
これなんです。
もっと言うと、「自分の好きなニオイを他人は好まない」こう思っておいて間違いないと思います。
ニオイっていうのは、自分が思っている以上に好き嫌いが分かれるものなんですね。
香水の種類が無限にあるように、ニオイの好みも無限にあります。
そして、ニオイは嗜好性が高いので、基本「好き以外は嫌い」なんです。
特に、車のような「密な空間」で「長時間過ごす」という環境においてニオイは非常に重要になります
実際、私は現役で車の販売をしていますが、「臭いが嫌」ってことで購入を断念するお客さんをたくさん見てきましたよ。
買取業者の立場で言えば、「お客さんに嫌われる車を高値で買うか?」ってこと。
絶対買わないでしょ?
なので、いいですか?
愛車で芳香剤を使ったりタバコを吸ったりしている人は、査定に出す前にしっかり消臭をしましょう。
(車内でタバコを吸うとかもってのほか)
ニオイ付きだと、「査定額が下がる」レベルではなく、「そもそも売れない」ってことにもなりかねませんよ。
やるべきこと⑦:査定日は晴れの日を選ぶ
愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと、その⑦は、「査定日は晴れの日を選ぶ」ってこと。
車の査定と天気って「かなり」関係があります。
天気が悪いと、水滴で車の傷や状態が見えにくいし、暗いとライトを使っても細かい点が非常に見えにくくなるんですね。
ってなると、さっきの「査定時間が少ないと査定額が消極的になる」って話しじゃないですが、「状態がしっかり確認できない状況」では査定も消極的にならざるをえません。
車の査定は、「売りたい」と「買いたい」が両立してこそ「高値」が付きます。
なので、もしあなたが高額査定を望むのであれば、「査定は天気のいい日」を選びましょう。
仮に雨の日になってしまったとしても、せめて「屋根あり」の場所を選ぶようにしましょうね。
まとめ
さて今回は、「愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと」についてお話ししてきましたが、ご理解いただけたでしょうか?
まとめるとこんな感じ。
【愛車を一括査定サイトで売ると決めたらやるべきこと「7選」】
- やるべきこと①:一括査定サイトを決める
- やるべきこと②:最低限の交渉術を身につけておく
- やるべきこと③:愛車の買取相場を確認しておく
- やるべきこと④:査定前に車を清掃しておく
- やるべきこと⑤:査定日は時間に余裕をもうけておく
- やるべきこと⑥:芳香剤やタバコのにおいを消しておく
- やるべきこと⑦:査定日は晴れの日を選ぶ
入口(正しい一括査定サイト)を間違えると正しい出口(高価買取)には出られません。
なので、まずは一括査定サイト選びが重要ですね。
そして、車の売却は多少の「交渉」が発生するので、最低限の交渉術は身につけておくこと。
ここまでできれば、あとは愛車が高く売れるための環境を作るのみですね。
ポイントは、「相手を思いやること」
相手っていうのは「買取り業者」と「買取り業者が買い取った車を、また更に買ってくれる人」
査定の環境が悪いと、買取業者も自信をもって査定額を提示することができません。
そうなると、当然査定額も低くなりますね。
他人に「欲しい」と思われる車であれば、買取業者も買い取ったあと「次の人(一般のお客さんなど)」に高値で売却できるので、買取査定も積極的になれますよね。
それなのに、
もしあなたの愛車が「掃除もされていない」「臭いもキツイ」車だったとしたら…
当然、見向きもされなくなります。
結局、車の売買は「相手があってこそ」
なので、もしあなたが愛車を少しでも高く売りたいのであれば、「相手の気持ち」を大切にし準備をするようにしましょう。
それさえできれば、愛車の査定額も大きく違ってくると思いますよ。
ぜひお試しください。
っといったところで、今回はこのへんで。
最後までありがとうございました。