車を売るなら一括査定サイト。
最近では当たり前になってきましたね。
人気と共に一括査定サイトの数は増え続け、いまや把握できないほどの数に膨れ上がっています。
それなのに…
以前から変わらぬ人気をほこる一括査定サイトがあるんです。
★カーセンサーHP★
あなたの愛車を一番高く買い取ってくれるお店探し
正直な話し、似たような一括査定サイトはたくさんあります。
なのに、なんでカーセンサーだけが人気を維持しているのか…
不思議ですよね？
そこで今回は…
- 数ある一括査定サイトのなかで、なんでカーセンサーは人気があるの？
- カーセンサーが持つ、他サイトにない特徴ってなに？
- カーセンサーがおすすめな人はどんなひと？
こんな疑問に答えるべく…
一括査定サイト「カーセンサー」のメリット・デメリットについて徹底解説していきたいと思います。
あなたは一括査定サイトに何を求めますか？
もしそれが「とにかく高く売りたい」ということならカーセンサーが断然おススメです。
今回の記事を最後まで読み進めていただければ、その理由が完全に理解していただけると思いますよ。
それでは、さっそく解説していきますね。
★カーセンサーのHP★
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- 「カーセンサーのメリット」
・高額査定が期待できる
・電話の時間帯など要望をだせる
・JPUC加盟企業なので困ったときに相談しやすい
・有名大企業が運営しているため安心感がある - 「カーセンサーのデメリット」
・電話がヤバい
・査定申し込み時の入力項目が多い
・キャンセルが面倒
・「電話無しで査定を受けられる」と思っていると後悔する - 「カーセンサーがおススメなひと」
・愛車を「とにかく高く売りたい」ひと
目次
「カーセンサー」の運営会社は有名大手リクルート
まず最初に…
一括査定サイト「カーセンサー」の運営会社である「株式会社リクルート」（以下リクルート）について、簡単に触れておきたいと思います。
カーセンサー人気の秘密が、より理解しやすくなりますよ。
カーセンサーを運営するリクルート。
大学生以上の年齢層であれば、一度はお世話になっている企業ですね。
リクルートのサービス内容と言えば…
- 就職：リクナビ
- 転職：リクナビNEXT
- アルバイト：フロム・エーナビ/タウンワーク
- 賃貸・不動産：SUUMO
- 結婚：ゼクシィ
- 自動車：カーセンサー
- 旅行：じゃらん
- フリーペーパー：Hot Pepper
などなど…（他にもたくさんあります）
ようは…
超大手の有名企業が運営しているサイトということです。
さらに…
「カーセンサー」単体で言えば、立ち上げは1984年。
最初は中古車販売促進事業でしたが、その後進化を遂げ「一括査定」にも取り組むようになったんですね。
以上のように…
カーセンサーは非常に歴史のある超大手企業が運営する一括査定サイトです。
中古車業界にも詳しくて、業者とのつながりも深い。
ようは…
「ポッとで」の企業が「ちゃちゃっと」作った一括査定サイトじゃないよってこと。
この点は「カーセンサーのメリット」に大きく影響しているので、おさえておきましょうね。
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カーセンサーの評判・口コミ
カーセンサーの運営会社を紹介したところで、次は実際の評判・口コミを見ていきたいと思います。
良い評判・悪い評判、両方あるのでとても参考になりますよ。
評判の良い口コミ
複数の車買取業者に一括査定申し込みしてくれるサイト使うなら、査定申し込みする業者を選べるとこ使った方がいい。カーセンサーとカービューくらいしかない気がするけど。
— mee (@mee_org) April 29, 2023
愛車買取報告２
— kazz♪ (@kz_alb) September 20, 2022
カーセンサーで一括査定を依頼。
候補一覧から４社に絞って査定依頼。
大手A社
大手B社
大手C社
地元D社
すぐに４社からアポ取り電話が来たので、同一日時・同一場所で査定して欲しいと伝えた。#車買取
詳しくは後で説明しますが、カーセンサーには「買取業者を絞り込む」という機能があって、評判の悪い業者を外し、評判のいい業者だけを選ぶことも可能です。
カーセンサー中古車一括査定をやったら下取り額＋40万円になった！感想や買取店のレポートなど！ https://t.co/G93vomdRCR
— ＠外車大好き (@abvulbewtwi) April 13, 2017
どこに査定出したんですか？((((；ﾟДﾟ))))
— ひろろろろろ新型RX抽選申込済み (@stream_love) September 19, 2020
初めてネットから車の査定を申込んだのですが…電話がジャンジャン鳴り…最後は断ったけど、同じ時間に５社が同時見積りに来てくれました。
— やまっち (@Masahiko_photo) April 27, 2022
別々に査定額の提示を頂き一番高いところに売る！という初めての体験でした。
結果は…
「どこに売るか？」も大切ですが、「複数社に競ってもらう」ことの重要性がわかりますね。
わしポロ売った時はカーセンサーの一括査定(近隣店舗に情報がいく)で電話もらって、3店舗で値段出してもらって1番高いとこにしたよ。
— はるとろ🍣 (@harukaze_speed) October 5, 2018
エアコン壊れてたけど値段ついた
以上のように、評判の良い口コミには「高く売れた」というものが多いですね。「高く売れた理由」の多くが、「複数の買取業者が競った結果」というのがポイントです。
評判の悪い口コミ
カーセンサーの車買取一括査定に登録したら、登録2秒後（！）にいろんな業者から電話かかってきて鳴り止まないんだけど！！
— 小田原ドラゴン (@odawaradoragon) July 4, 2020
うっかりカーセンサーの一括査定サイトに電話番号入れてポチッとしちゃった代償として、この1週間でかれこれ200回くらい📞の拒否ボタンを押す羽目になってる（泣
— まいすたぁ🇦🇺 (@A_meister) May 18, 2023
カーセンサーで車の買取査定依頼を数社に送ったらマジで30秒くらいで1社から電話かかってきたんだが。怖すぎじゃない？30秒でかかってきたことと、この時間でも客に電話しようと思えるところが怖すぎる。電話切った1分後にも別の買取会社からもかかってきた。この業界こんなブラックなの？😅
— ラッシュ⊿ (@46rush8) June 23, 2022
ビッグモーターやガリバーといった大手買取店は、「オートコール」というシステムを採用していて、査定依頼が入った瞬間に電話するようになっています…
朝9時頃にネットでカーセンサーの車買取見積依頼したらその直後から今まで140回以上の着信(´・ω・｀)世間的には勤務時間だと思うのだが。それなのにメールは一切来ない。
— 内藤明吾 (@nai_mea) June 5, 2018
車を手放そうと思ってカーセンサーで一括査定依頼したら、朝から電話が鳴り止まない((；ﾟДﾟ))
— BOSE@11鯖 (@0jxhno7wV6C7Nk4) February 27, 2022
15年落ちの車にそんなに価値があるのか💦
カーセンサーの一括査定に試しに無料査定申し込んでみて「電話はとれないのでメールで連絡ください」と書いたのに送信した瞬間にむちゃくちゃ何件も電話きた
— MADSUN＠低浮上🌞2y♀4y♂ (@MADSUN14077406) August 25, 2022
熱心なことだがかんべんしてくれ
ちなみにまだ売る気はない
悪い口コミの多く？いや、ほとんどは「しつこい電話営業」です…
ただ「15年落ちの車」にも大量の電話がかかってくるってことは、逆に言うと「どんな車でも高値で売れる可能性がある」ってことでもあります。
★カーセンサーHP★
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カーセンサーのメリット
カーセンサー利用者の口コミを確認したところで、今度は「カーセンサーのメリット」を深堀していきたいと思います。
先に結論を言うと、カーセンサーで一括査定をするメリットは以下の4点です。
- 高額査定が期待できる
- 電話の時間帯など要望を言える
- JPUC加盟企業なので困ったときに相談しやすい
- 有名大企業が運営しているため安心感がある
一つずつ解説していきます。
メリット①：高額査定が期待できる
カーセンサーのメリットその①は、高額査定が期待できること。
理由は、カーセンサーと提携している買取業者の数が他サイトに比べ圧倒的に多いから。
【比較】有名一括査定サイトの提携会社数
- カーセンサー：約1000社
- カービュー買取：約300社
- ズバット車買取：約300社
- 車選びドットコム：約200社
カーセンサーがダントツNo1ですね。
口コミにもありましたが、「査定業者が多い（電話が多い）」ということは「買取業者同士が競争する」ということなので、結果的に査定額が高額になりやすいんですね。
例えば、あなたが査定士だとして…
お客さんが査定を依頼しにきたとします。
- お客さんは「あなただけ」にしか査定を依頼していない
- 相場的に考えれば「100万円」が妥当
- お客さんは素人で相場を知らない
- あなたは安く買い取ればガッポリ儲かる
この状況で、あなただったら「相場通り100万円」を提示しますか？
ここで「YES！」と言えたらあなたは天使です。
是非その心を大切にして生きて欲しいのですが…
みんながみんな天使の心を持っているとは限りません。
それどころか、こと「ビジネス」となると悪魔の心が誘惑してくるのが普通なんですね。
つまり、この状況で買取業者が査定額「100万円」を提示してくることは…
皆無（かいむ）です。
残念ながら…
99・9％の買取業者は相場以下で提示します。
まぁ当然ですよね？
相手は素人で相場も知らなくて競争相手もいないので、依頼者としては基本こちらの言い値で売るしかない訳ですから。
そういった相手に対して、身を削って「相場通り」の査定額を提示するか？と言えば間違いなく「NO」だと思います。
ディーラー買取（下取り）や、買取店への持ち込み査定が高額になりにくい理由の一つが、まさにこれですね。
そこで必要になるのが「競争相手」
自分以外にも買取業者がいるとなると、自分の提示した査定額が低かった場合、当然ながら他社に買い取られることになります。
「うちだけなら50万円だけど…あと3社いるなら80万円で提示しとくか…」
っといった具合に価格はせりあがっていきます。
「●●社さんは80万円でしたよ」と買取業者さんに伝えることで、もっと高い提示額を受けることができる可能性が高まります。
なんにせよ…
一括査定を依頼する上で、買取業者の数は超重要です。
カーセンサーは、他の一括査定サイトに比べ圧倒的に多い提携数を誇っているので、この点はカーセンサーのメリットといえるでしょう。
メリット②：電話の時間帯など要望を言える
カーセンサーのメリットその②は、電話の時間帯など要望を言えるということ。
例えば、「電話をかけてくる場合は、仕事が終わった18～20時の間でお願いします！」といった要望を伝えることができるってことですね。
口コミにあったように、依頼直後から大量に「査定アポ」の電話がかかってくることがあります。この「鬼電」を回避するための方法の一つとしても使えますね。
カーセンサーに限らずですが、一括査定の申し込みはネットで行います。
入力画面の指示に従って、査定して欲しい車の情報や個人情報を入力。
申し込みボタンを押せば査定依頼完了。
入力項目の違いはあるにしても、大体どこのサイトも流れは同じです。
ただ、これで終わらないのがカーセンサー。
一括査定で発生する「大量の営業電話」がユーザーに嫌がられていることを知っているので、ちゃんと回避方法も準備しているんですね。
それが「連絡希望時間帯」です。
買取業者のなかには、要望を無視して連絡してきたり、オートコール（自動的に電話がかかる）を利用している業者もいるので「完全に要望通りになる」わけではありません。
でも一方で、ちゃんと要望に沿って連絡してくれる業者さんもいるので、「変な時間に電話しないで欲しい」というひとには嬉しいサービスだと思います。
「要望を無視して連絡してくるような業者は信頼できないから売らない」と「業者の選定」に利用しているひともいますね。
メリット③：JPUC加盟企業なので困ったときに相談しやすい
カーセンサーのメリットその③は、JPUC加盟企業なので困ったときに相談しやすいから。
★JPUCのHP★
一括査定サイトの利用を検討しているひとのなかには、「一括査定はトラブルが多いから怖い…」と思っているひともいると思います。
コロナ禍や半導体不足の影響で中古車価格が爆上がりして買取業界が盛り上がった際は、実際トラブルも激増しましたね…
その点カーセンサーは、「買取業界の健全化のために設立された組織」であるJPUCに加盟しているので、トラブルが発生した際は遠慮なくJPUCに相談することができます。
車の買取というのは「個人」対「業者」です。
精神的に強いひとや、業者とのやり取りに慣れているひとであれば大丈夫でしょうが、多くのひとはそうではありません。
そういう弱い立場のひとが、たまたま変な業者にひっかかて「いちゃもん」でもつけられた日には、とても反論できないですよね？
そんな、立場の弱いひとが困った時に心強い味方になってくれるのがJPUCなんですね。
カーセンサーはJPUCの加盟業者なので、トラブルを相談すればJPUCは親身になって話しを聞いてくれますよ。
カーセンサーであれば「困ったときにJPUCを頼れる」
これは、トラブルが心配な人にとってカーセンサーを使う大きなメリットと言えますね。
メリット④：有名大企業が運営しているため安心感がある
カーセンサーのメリットその④は、有名大企業が運営しているため安心感があるから。
先ほども触れましたが、カーセンサーを運営しているのは「リクルート」です。
- 旅行のじゃらん
- 就職のリクナビ
- アルバイトのタウンワーク
- 結婚のゼクシィ
- 飲食のHot Pepper
等々を運営する超有名企業ですね。
じゃ、なぜ有名企業が運営しているサイトの方が安心感があるのか？
有名企業は、企業のブランド価値を守るために、お客さんを大切にする傾向があるからですね。
高級ブランドバックを買う場合。
ブランドのお店と普通のかばん屋さん、値段があまり変わらなくても接客やアフターフォローは全然違うでしょ？
もちろん、小さな企業には小さな企業だからこそできる接客やサービスがあります。
でも、「企業のブランドイメージを守る」という意識においては有名企業の方が強いので、トラブルが起こった時も悪評が出回らないようにように一生懸命対応する傾向があるんですね。
この姿勢が結果的に、安定したサービスと安心感につながります。
あと単純に、企業としての体力（財力）が強いので、「なにか大きな問題が生じたときもなんとかできる」という安定感は、小さな企業に比べ圧倒的にありますしね。
私が働く中古車屋は大手企業ではありませんが、提供しているサービスが大手企業に負けているとは思いません。でも「お客様に与えるブランド間・安心感はどうか？」と言われると、ちょっと考えちゃいますね…
以上のように…
「トラブルが多い」というイメージが強い一括査定で、「安心感が得られる」というのはカーセンサーの強みであり大きなメリットです。
もしカーセンサー以外に迷っている一括査定サイトがある場合は、「そのサイトはどんな会社が運営しているのか？」を調べてみることをおススメします。
そうすれば、「どちらが安心か？」がよくわかると思いますよ。
車の売却は大きなお金が動きます。
「その取引を誰に任せるのか？」と考えた場合、「運営企業の規模と信頼感」は切っても切り離せない関係にありますね。
★カーセンサーHP★
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カーセンサーのデメリット「4選」
ここまでさんざん褒めちぎってきたカーセンサーですが…
どんなものにも、メリットがあればデメリットもあります。
次は、カーセンサーのデメリットについて紹介していきますね。
結論は以下の4つですね。
- 電話がヤバい
- 査定申し込み時の入力項目が多い
- キャンセルが面倒
- 「電話無しで査定を受けられる」と思っていると後悔する
一つずつ解説していきます。
デメリット①：電話がヤバい（販売に時間がかかる（多数の相見積もり）
カーセンサーのデメリット①は、電話がヤバいということ。
口コミにもあった「買取業者からの電話（鬼電）」が半端ないってことですね。
車売りたいなーと思ってカーセンサーから一括査定依頼したら登録した瞬間にこの量の電話かかってくるのヤバすぎ pic.twitter.com/ZpVg2FS0DY
— こうき (@mcrnhtr) June 6, 2022
メリットでお話しした通り、カーセンサーは他サイトに比べ提携買取業者の数が圧倒的に多くなっています。
そのため、業者同士が査定額を競い合い「高額査定」が期待できるんですが…
その一方で、「査定のアポを取るための電話」が大量に（いろんな買取業者から）かかってくるというデメリットが発生します。
「高額査定」を実現すために発生するデメリット…
なかなかに「悩ましい問題」ですね。
ただ、この点カーセンサーもわかっていて解決法を準備してくれています。
それが、「査定業者を絞れる」というシステム。
このように、査定依頼の入力画面で買取業者を選定することが可能です。
例えば、「この業者はネットで評判が悪いな…」と思えば外すことも可能。
鬼電（大量の電話）がイヤであれば、買取業者の数自体を減らすこともできます。
ただ、買取業者が多いことは「高額査定」の条件でもあるので、減らしすぎには気を付けましょうね。
以上のように…
カーセンサーには「買取業者らからの大量の電話がかかってくる」というデメリットがありますが、対処法も準備されているので「電話はイヤ…」というひとは活用するようにしましょう。
ただ、あれもこれもと買取業者を減らしてしまうと「高額査定のチャンス」も逃してしまうので、その点は気を付けましょうね。
個人的にいうと…
「大量の電話」は、知らないとびっくりしますが、知っていればわりと対処できます。なので、依頼をするときは「電話はかかってくるもの」くらいで考えておくといいですね。
カーセンサーの一括査定申し込んだら1秒後から電話鳴り始めて爆笑w🤣
— 次郎丸@超速GP【ORV】 (@GPJTP9) May 7, 2022
デメリット②：査定申し込み時の入力項目が多い
カーセンサーのデメリット②は、査定申し込み時の入力項目が多いこと。
一括査定サイトの多くは、申込者を少しでも増やすために、車の情報・個人情報等の入力項目を「少なく・簡単」にしています。
一括査定に限らずですが、お客さんは「申し込み」に対して多少「不安感」を持っています。なので、ちょっとでも申し込みに手間がかかると「申し込みをやめる」可能性が高まるんですね。
例えば「ズバット車買取」
車の基本情報＋簡単な個人情報を入力したら終了です。
「32秒」では無理ですが、手間としては超お手軽ですね。
一括査定で有名ナビクルも、車の基本情報＋簡単な個人情報でOK。
これまた「47秒」は無理があるものの、わりと簡単に申し込みできます。
そこで本題。
カーセンサーの、申し込みに必要な入力項目はというと？
車屋のようなプロならともかく…
これらを「90秒」で入力するのは不可能ですね。。。
例えば、他のサイトではあまり見られない「グレード」。
カーセンサーでは、グレードを入力しないと申し込みができません。
でも…
自分が乗っている車のグレードを知っているひとって、実はあまり多くないんですね。
特に「通勤」「通学」「セカンドカー」として「中古車」を買うようなひとは、その傾向が強い印象があります。
グレードの調べ方に関しては以下の記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。
その「よく知らないグレードを入力しないと申し込みができない」
この時点で、カーセンサーは「他サイトに比べ、少し敷居が高い」と言わざるを得ません。
これはカーセンサーを使う上でデメリットと言えるかもしれませんね。
グレードが分からない時は、とりあえず適当に選んで査定を受けましょう。
査定員はプロ。
実際に車や車検証を見ればグレード判別はできますので。
このように、
カーセンサーは入力項目が他社サイトより多く、じゃっかん敷居が高く感じるのですが…
カーセンサーが入力項目を多くしているのには理由があります。
その理由が…
高額査定を実現するため
なんだかんだ、一括査定を利用するお客さんが「高額査定」を望んでいることをカーセンサーは知っています。
車と一言で言っても、いろんなタイプの車があります。
大きく言えば「日本車」「外車」
「日本車」に限って言えば「普通車」と「軽自動車」に分類できますね。
「普通車」のメーカーというと…
- トヨタ
- ホンダ
- 日産
- スバル
- 三菱
- スズキ（一部）
- ダイハツ（一部）
- 光岡
- いすゞ
- 日野
等々…
メーカーだけでもこれだけの分類が可能です。
そして各メーカーが作る車の種類。
さらには、各車のグレードにまで分けると「無数レベル」で分類できます。
で、なにがいいたいかというと？
それぞれの分野に専門業者がいるので、車の情報が詳細であればあるほど、その車を得意とする買取業者が買取に参加してくれる可能性が高まるってこと。
「ハイブリッド専門店」とかわかりやすいですね。
例えば、売りたい車が「ホンダのフィット」だとして…
フィットには「ガソリン車」も「ハイブリッド車」もあるので、「グレード記載がないとどちらかわからない」ということになります。
そうなると、ハイブリッド専門店としては査定に行くかどうか、ちょっと迷ってしまいますよね。
「査定に行ったもののガソリン車だった…」ってなると、買い取っても店頭で売れませんから…
同じことが「装備」でも言えます。
買取は、「原則ノーマルが良い」とされていますが、カスタムショップなんかは、逆に格好いい装備（エアロなど）がついていれば高く買い取る傾向があります。
なので、良い装備がついている場合はカーセンサーの「その他」欄でアピールすると高額査定につながる可能性もあるんですね。
「装備変更をしたけどノーマルパーツも持っている」という場合はその旨記載しましょう。ノーマル好きな買取店も査定に参加して、より高額査定が期待できます。
このように…
カーセンサーには、他の一括査定サイトに比べて「入力項目が多い」というデメリットが確かにあります。
でも、「詳細な車の情報が高額査定につながる」と考えれば、「高く売りたい」というひとには、むしろメリットなのかな？とも思いますね。
「グレード」は必須ですが、「型式」「装備」などは任意項目なので、「よくわからない」というひとは未記入でも大丈夫なので安心してください。
デメリット③：キャンセルが面倒
カーセンサーのデメリット③は、キャンセルが面倒ということ。
例えば、一括査定を依頼して何件か査定を受けたとします。
そんななか、「満足のいく査定額を得られたので他の査定はキャンセルしたい」
こういうことって起こりそうですよね？
こんな時にカーセンサーではどうするかというと…
買取業者からかかってきた電話に対し、その都度キャンセルを伝えないといけない。
これなんですね。
一括査定サイトのなかには、キャンセル意思を買取業者に伝えてくれるサイトもあります。
例えば「ズバット車買取」
カービューもありますね。
サイト利用者としては、直接買取業者にキャンセルを言うのは「ちょっと言いづらい」でしょうし、サイト側がキャンセル意思を買取業者に伝えてくれると手間もかからず助かります。
そういう意味では、キャンセルシステムがないというのはカーセンサーのデメリットと言えるかもしれませんね。
ただ…
このキャンセル機能が使えるのは、基本「査定の約束をしていない業者に対してのみ」です。
つまり、電話がかかってきて「〇日に△時にお願いします」と約束してしまった買取業者に関しては、自分でキャンセルの連絡をしないといけないということなんですね。
一括査定に申し込むと、早いときは「秒で」連絡が来ます。
その後も「分単位」で連絡が来ます。
つまり、査定の予約は次々にこなしていくことになるので、「もう売り先は決まったから査定の予約は必要ありません」という話しをする機会そのものが発生しづらいんですね。
以上を踏まえると…
査定のキャンセル機能がないことはカーセンサーのデメリットと言えるかもしれません。
ただ、「使用できる機会も少ない」ことを考えると、デメリットと言えるほどのことでもないのかな？というのが正直なところです。
たくさんのあい見積もりがあってこその「高額査定」です。
なので、高額査定を期待するのであれば、「キャンセル機能」を使うのではなく、いろんな買取業者さんから査定を受けることをおススメします。
デメリット④：「電話無しで査定を受けられる」と思っていると後悔する
カーセンサーのデメリット④は、「電話無しで査定を受けられる」と思っていると後悔するってこと。
メリット②の「電話の時間帯など要望を言える」でも触れましたが、カーセンサーの「連絡希望時間帯」欄に「メール希望」と書くことで、買取業者からの電話連絡がなくなるという「デマ」が拡散されています。
このデマは本当に多いのですが…
はっきり言って「メールだけ」は不可能と考えておきましょう。
「オートコールシステム」を採用している買取業者もあれば、「多少嫌がられても電話をかけたほうが話しを聞いてもらえる！」と考える買取業者もいます。
それほど激しい競争が繰り広げられている一括査定の世界で、要望を出しただけで「メールだけの査定」が実現するわけがありません。
にもかかわらず、ネット上に蔓延したデマにだまされ「こんなはずじゃなかった…」と後悔しているひとが多いのも確かです。
車の買取の見積もりをカーセンサーで頼んで，メールのみ対応って書いたのに何回も電話かけてくるのやめてほしい
— 村民ぴざゆき (@sane0905) March 1, 2015
以上より…
「カーセンサーならメールだけで査定可能」というデマに惑わされないようにしましょう。
こればっかりは「信じる者は救われる」ではなく、信じる者が損をします。
誤解のないように…
この件に関してカーセンサーは悪くありません。悪いのはデマを流している人たちですよ。
★カーセンサーHP★
あなたの愛車を一番高く買い取ってくれるお店探し
カーセンサーがおススメな人は「高く売りたい人」
さて、ここまで一括査定サイト「カーセンサー」のメリット・デメリットを紹介してきましたが、今度は「どんな人にカーセンサーがおすすめなのか？」をズバットお伝えしたいと思います。
結論。
とにかく高く売りたい人
「査定額にこだわる人」はカーセンサー一択ですね。はっきり言って、他のサイトは不要です。
ここまでのお話しを振り返っていただくとわかる通り、カーセンサーで生じるメリット・デメリットは、全て「高く売るため」に発生していることです。
例えば…
- 提携業者が多い→査定競争を活性化させ査定額を吊り上げる
- 電話の時間帯など要望をだせる→複数の査定を効率よく受けられる
- 電話がヤバい→あなたの車を買いたい業者が多く買取競争が活性化する
- 査定申し込み時の入力項目が多い→車の情報が多いほど高額査定が可能な業者が見つかりやすい
- キャンセルが面倒→いろんな業者の査定を受けたほうが査定額が上がる
なので…
「査定額にこだわる」「高く売りたい」という人はカーセンサーを活用しましょう。
買取業者からたくさん電話がかかってきて対応が大変かもしれません。
査定依頼も多少面倒かもしれません。
でも…
その苦労の先には、他のサイトにはマネできない「高額査定」が待っているんですからね。
★カーセンサーのHPはこちら★
あなたの愛車を一番高く買い取ってくれるお店探し
こんなことを言っては元も子もないですが…
他のサイトも「しつこい電話営業」はあります。
どうせ電話かかってくるなら高く売れたほうがいいと思いませんか？
【Q&A】カーセンサーに関するよくある質問
それでは最後に、今回の記事の復習を兼ねてカーセンサーに関するよくある質問と回答を紹介したいと思います。
超ド定番の質問ですが、
だからこそ重要でもあるので、是非チェックしておいてくださいね。
よくある質問①：カーセンサーって電話が多いって本当ですか？
カーセンサーに関するよくある質問①は、「カーセンサーって電話が多いって本当ですか？」というもの。
結論、本当です！
でも、それは裏を返せば「あい見積もりがたくさんとれる」ということであり、高額査定の可能性が高まるということでもあります。
一括査定サイト最大手ともいえるカーセンサー。
提携買取業者数で他社を圧倒しているため、申し込みをした際の「買取業者からの電話連絡」は他社サイトに比べ多い傾向にあります。
ただ、それは高額査定に必須である「あい見積もり」がたくさん取れるということなので、「車を高く売りたい」という人にとっては、むしろ歓迎すべきことでもあるんですね。
なので、「とにかく高く売りたい！」という人はカーセンサーがおススメです。
その他…
「高く売りたいけど、面倒は少なくしたい」という人はMOTA車買取。
「面倒はイヤ！」という人はユーカーパックがいいでしょうね。
よくある質問②：カーセンサーって「メール希望」ができるって本当ですか？
カーセンサーに関するよくある質問②は、「カーセンサーって「メール希望」ができるって本当ですか？」というもの。
はっきり言って「無理」です。
この手の質問は本当に多いし、ネット上にもウソ情報が蔓延していますね。
「メールだけでOK」はウソなので信じないようにしましょう。
カーセンサー経由でBMの査定だそーかなって気軽に申込してみたんだけど、
— はむちま (@hamuchium) October 9, 2019
「日中は電話出れないためメール希望」って入れたにも関わらず現時点で不在着信29件(◜◡‾)
昨晩、車の一括見積をカーセンサーで依頼。
— ペロアレン (@fankeypierrot) September 8, 2020
要望欄に「電話NG メール希望」
と明記したんですが、
8:07～9:40にかけて、計20件の着信がｗ
流石にたまらず、20件目の電話で「電話辞めてください！」と一言伝えて切りましたｗ#ビッグモーター #ネクステージ #中古車販売 #迷惑
このように…
カーセンサーでは申込欄に「メール希望」と記載することはできますが、買取業者からの電話を阻止することは出来ません。
ただ、これはカーセンサーに限ったことではなく、一括サイト全般に言われることなので「一括査定はそういうもの」と考えておくといいと思います。
はっきり言うと、「カーセンサーはメールだけでOK」とウソ情報を流している人に問題があると思いますね。
皆さんは、そんなウソ情報に騙されないようにしましょう
よくある質問③：カーセンサーって他の一括査定サイトと何が違うのでしょうか？
カーセンサーに関するよくある質問③は、「カーセンサーって他の一括査定サイトと何が違うのでしょうか？」というもの。
カーセンサーの強みは、一括査定業界の中で「最も高額査定が期待できる」という点です。
その根拠となっているのが、他の査定サイトを圧倒する「提携買取業者数」ですね。
カーセンサーを運営しているのは、超有名大手企業リクルートです。
- 旅行のじゃらん
- 就職のリクナビ
- 不動産のスーモ
- 結婚のゼクシィ
- 飲食店のホットペッパー
他にもたくさんありますが、誰もが一生のうちに絶対お世話になるだろうサービスを運営している超大手企業。
中でも「カーセンサー」は有名で、中古車業界内では「中古車を売りたいならカーセンサーは必須」と言われるほどの影響力を持っています。
つまり、カーセンサーは中古車業界に無くてはならない存在なので、当然、提携買取業者数も業界随一。
高額査定に必須である「あい見積もり」が大量にとれる一括査定サイトとして他のサイトを圧倒しています。
このように…
カーセンサーは、高額査定を実現するための必須条件である「あい見積もり」をとるには最良の一括査定サイトです。
なので、「とにかく高く売りたい」ならカーセンサーを選ぶのが正解ですよ。
★カーセンサーHP★
あなたの愛車を一番高く買い取ってくれるお店探し
まとめ
さて今回は、【一括査定サイト「カーセンサー」のメリット・デメリットを徹底解説】をテーマにお話ししてきました。
まとめると以下の通り。
- 「カーセンサーのメリット」
・高額査定が期待できる
・電話の時間帯など要望をだせる
・JPUC加盟企業なので困ったときに相談しやすい
・有名大企業が運営しているため安心感がある - 「カーセンサーのデメリット」
・電話がヤバい
・査定申し込み時の入力項目が多い
・キャンセルが面倒
・「電話無しで査定を受けられる」と思っていると後悔する - 「カーセンサーがおススメなひと」
・愛車を「とにかく高く売りたい」ひと
カーセンサーには、たくさんのメリットがある一方で同じくらいデメリットも存在します。
でも、そのデメリットはどれも「高額査定」を目指すうえで必ず発生するものなんですね。
例えば…
「大量の電話」は高額査定に必須と言える「あい見積もり」がとれるチャンスであり、「申し込み時の入力項目が多い」のは、高額査定を提示できる最適な買取業者を発掘するためでもあります。
逆に、「電話が少ない」「入力項目が少ない」サイトは、査定額より利便性を重視しているということになりますね。
なので…
「愛車を少しでも高く売りたい」
そういう人は、カーセンサーを利用しましょう。
カーセンサーで高額査定がつかなかったら他のサイトでも同じ。
それくらい力を持った一括査定サイトなので、「高く売りたいな」って人は是非お試しください。
きっと後悔はしないと思いますよ。
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あなたの愛車を一番高く買い取ってくれるお店探し
それでは、今回はこのへんで。
最後までありがとうございました。
